05.音楽鑑賞

2016年6月 5日 (日)

ユンディ・リさんのコンサート

5月31日にキタラで開かれたユンディ・リさんのコンサートに行ってきました。

席は2階(一応S席だ!フンパツしたのだ)の中央あたり。
ピアノの蓋が真ん前に見える席です。
メガネをかけたけど、難攻不落の乱視のせいで鍵盤も複数見えます(ノ_-。)
当然お顔はよく解らず。目鼻口もあるような無いような・・・
まあ、、、顔を見に来た訳ではないからいいのさ・・・(ちょっと残念)

今回はオールショパンということで、前半はバラード4曲、後半は24プレリュード全曲でした。

なんとなく、けっこう緊張するタイプなのかなと思いました。
前半も後半も、弾き始めと終わり頃では演奏が違うので。
緊張というより気負い感かな?
中間を過ぎたあたりからすごく良いです。
閉めが良いのはいいですね。ォォォォォ(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!! って感じです。

アンコールのノクータン2番、すごく良かったです。
心の目で星を感じ、見ていました。思わず天井を見上げてしまいました。(吹き抜けじゃないです。照明があります)
この曲を聴いて星が見えたのは初めてです。
特に好きではなかったノク2番を見直しました。いい曲じゃないかぁぁ~。
(゜∀゜)ゞテヘ

客席では相変わらず、静かな場面になるほど咳が増えるのですが、どうにかならないですかねぇ。
あと、鈴の音とスマホ音みたいのも。(携帯電波は遮断されているので、何かの通知音かな?)

ユンディ・リさんの音は素直で優しそうな音色でした。
尖がってなくて私の好きな音色です。
また聴きに行きたいです。

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2014年11月14日 (金)

公開録画を見てきた

NHK・BS「日本のうた」の公開録画に行ってきました。(演歌や歌謡曲の番組らしい)

先月広報で観覧募集していたので、母にいいかと思って母と私の名でハガキ2枚出してみたら、母の方が当たりました。ラッキー♪
5000通を超える応募で12倍だったそうです。
2名入れるので私も行きます。(付き添い)

座席は当日正午からの抽選で、行ったら、ゴタゴタ言う人や並んでるのに少しずつ前に行く人ってどこにでもいるんですね~。
そんな事してもクジなんだから運なのにねぇ。

1回のクジで2席分入ってる封筒を引くんですが、前後並びもあるという事なので、前後並びじゃなきゃいいや思って引いたのがコレ。

141114_1

横並び! ああ良かった (^-^)b

あいうえお順の列で「け」だから9列目。かと思いきや、会場に行ったら6列目でした。
前の方はカメラなどのために取り外したのかな。
左右ではほぼド真ん中! 後ろの席にカメラが居座っておりました。

一番前の席の人達はドライアイス攻めにあってたし、カメラもあまり邪魔にならず見れたので良い場所でした。

駐車場も近くに停められたし(かなり雪が降ってたので有難かった)、運の良い日だったようです。

欲のない時は運がいいんだねぇ~  

最初に局の人や市長の挨拶、説明などがありました。
申し訳ないけど、この番組、私は見た事ありません。
最初の番組名掛け声の時に手をグーで上げるという練習をしたのですが、司会者に「お母さん、指を立てないで」と突っ込まれている人がいて、「誰?」と思ったら我が母!
母はたまに見てるらしいのに間違えるなんて

演歌系なので知らない歌が多かったし、知らない歌手もいました。
ほとんどド真ん中なので気が抜けず、真面目に歌手を見て手拍子や拍手をしておりました。
なんか疲れた
でも、面白かったです。細川たかしさんと大江裕さんのスペシャルステージが。

何より母が楽しく過ごしたようなので良かったです。
放送は録画しよぅっと。

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2014年10月20日 (月)

中村紘子さんのコンサート

中村紘子さんのデビュー55周年記念の、14年ぶりのKitaraでのコンサートへ行ってきました。

生演奏は初めてです。
たぶんその14年前が「行こうかな」と思った時だったと思うのですがご縁が無く、今回初の生拝聴となりました。

演奏曲は、ベートーヴェン「テンペスト」、ドビュッシー 2つのアラベスク、リスト ウィーンの夜会第6番 と メフィスト・ワルツ第1番村の居酒屋での踊り、シューベルト 4つの即興曲Op.90、ショパン ポロネーズ第1番・第2番 ワルツ第9番「別れ」 バラード第1番
アンコール曲が、ショパン マズルカ25番(op.33-4) 仔犬のワルツ 幻想即興曲

席は2階中央の左側で、低音域まで手元が見えました。

少し前に作ったばかりの眼鏡を持参。席についてピアノ見たら度がきつめの運転用のにすれば良かったかなと思ったのですが、目が疲れる事も無かったので、持参した眼鏡で良かったようです。

自分としては中村紘子はショパンのイメージが強いのでショパンになると中村さんらしいと思ったし、他の曲も素晴らしい演奏でした。(細かい事は割愛)
と言っても、最近体調が悪く、家を出る前から(朝起きた時からと言っても過言ではない)眠くて、前半の最後であるリストの時はかなり o。うつらうつら。o* していましたが

ppの音でもホール奥まで響き、決して「小さい」「弱い」だけではないのだということ、
たくさんの音の中で流れを繋ぐ音をそれと解るように(聴こえるように)出すこと、
ffの音も重みの掛け方で様々な音色で出されること 等を目の当たりにし、感嘆と共にすごく勉強になりました。

座ってから腕を準備するのではなく、座ったと同時に演奏される事にもびっくりです。
腕や手を準備する時間がほとんど無く、聴き手も準備のないままに始まります。
特に座る動作での腕の落下による重みで音を出す事に驚きました。(腕を上げてからの落下ではなく) 本番ならではの演奏法かもしれませんが。

表現イメージとしての感想は、聴いてる最中はいろいろ思うのに全部言葉で持ち帰るのは出来ないので、また改めて言葉に置き換えるのも面倒(ぁ)…大変なので、控えさせていただきます。

とにかく、生演奏を聴けてよかったです

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2014年7月19日 (土)

PMF 2014 プログラムAへ行ってきた

PMFのコンサートへ行ってきました。

Kitaraへは地下鉄を降りて徒歩で約15分。
昨年は暑い中を歩いて行き、汗だくで到着、中庭でアイスを食べました。
今日は曇っていて涼しかったので汗をかかずに到着。

今年はPMF25周年で、バーンスタインの銅像が建てられました。(バーンスタインはPMFの創設者です)
まずは銅像を探してパチリ (タブレットのカメラにて)

140719_1

ホールの方を向いて立っています。
台座の高さがありますねぇ。

140719_2

↑の左下の部分の拡大↓(ボケてるけど)

140719_3

写真を撮ったので、中庭へ。
やっぱアイス 飲み物だとトイレが近くなるかもしれないし。
中庭ではミニコンサート中でした。
トークでミュゼットがどうのこうの・・・。楽器の話もしていたなぁ。人が多くて見えなかった。
帰宅後、サイトで確認したら「バル・ミュゼット楽団」でした。
バグパイプの音がしたのは解ったけど、鍵盤楽器は何か解らなかった。サイトを見るとアコーディオンだったのね。
近くまで行けばよかった。
明日・明後日もやってるけど、毎日出歩るくほど能天気に暮らしていない。残念。

   

今日のコンサートはプログラムAです。
チャイコのピアノ協奏曲第1番シューマンの交響曲第2番
 指揮者:ドミンゴ・インドヤン氏    ピアニスト:ベフゾド・アブドゥライモフ
 PMFヨーロッパ(管弦楽メンバー)   PMFオーケストラ

ところが、案内放送があり、首席指揮者ロリン・マゼール氏への追悼の曲が最初に演奏されました。(7月13日に亡くなりました)(追悼なので拍手無しで黙祷)
バーバーの「弦楽のためのアダージョ」です。

とても心に響く演奏でした。感動です。
最初はpppでcresc.でしょうか。曲の始まりもそうだし、最高音に達する所も、随所で心の痛みが伝わります。
家で聴いてたら泣いてたな・・・
演奏後、目じりを拭いている演奏者もいました。
これ聴けただけで今日はもう料金分聴いた感じ。

「魔法には対価が必要」~NHKでやってた「Once upon a time」でよく言われていたセリフですが、音楽も魔法。コンサート料金は対価ですゎ。
1曲目、しかもプログラム以外の曲で対価分の価値あったと感じました。

さて、座席は左側(演奏者から見ると右側)の後方です。高さ的には2階席でした。
右か左かで迷ったけど、座ってみると、こっちで正解じゃん
曲はピアノコンチェルトだった!(今更何を・・・ 買う時に気がつかなかったのかよ)
とっても良くピアノ演奏の手元が見える場所でした。
眼鏡を持って行って良かった~。

しかし、Pコンチェルトの場合、ピアノに注意が行ってしまい演奏を全体的に聴けないという・・・。
どうなんだろう・・・。(私の場合)ピアノ協奏曲を聴くのって微妙・・・。

ピアニストは、なかなか体を動かす人でした。
手に釘づけなんですが、たまに客席の方へ思いっきり顔を向けるので、気になります。目が悪いので良く見えないんですが・・・。
ダイナミックな演奏かと思いきや繊細な演奏になったり、音も動きもレンジあるなぁと。。
そして、スケールとアルペジオを練習しよう!と思いました。
とにかくこの2つは大切だ!と再認識。
いや・・・ こんな曲は弾けませんがね、どんな曲にも(ほぼ全てと言っても過言ではないと思う)スケールとアルペジオは付き物ですやね・・・。

シューマンの方は途中でカクっとなりました。
第1楽章途中~第2楽章途中、いい気持ちで、曲が流れてるな~ てな具合で。
がっつり寝てませんよ。気持ち良く曲の中を漂ってる感じで・・・ 半寝状態?
Pコンチェルトをガン見して疲れたのかしら。(普段の疲れも残ってるし)
結局、半放心状態のうちに終わってしまったorz

   

いやぁ~ 昼間のコンサートはいいね
夜は帰り道ガツガツと急いで歩く人ばかりだもんね。
明るい帰路は気分が良い。
夜道はコンサートの気分も抜けちゃうもんね。

それにしても、咳をしているお客さんが多かったなぁ。
なぜ咳止めを飲んでこなかったんだ。龍角散を飲むとか、演奏前に喉飴2つ3つ口に入れてください。

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2014年2月25日 (火)

(略)ベ・バ・ゾ・パのコンサート

25日火曜日、コンサートに行ってきました。
タイトルは、そのまま打ち込むと長すぎるので思い切り略しましたww

「ベルリン・バロック・ゾリステン With エマニュエル・パユ」(Kitar大ホール)

バロック、特に聴きたいとは思わないけど(バッハ入ってるし)、パユさんのフルートが好きで一度生で聴いてみたかったので。

チケットは3日前に購入。
そんなギリギリに・・・ って、だってこの時期は天気が心配で外出予定なんて立てられやしない。(あるいは除雪でへばってるかもしれないし)

最初の曲はフルート無し。
パユさんがいない。
しかし、1音目から違う それだけで、なんか、来てよかった~ と思ったw
やっぱり一流の音は違うね。羨ましいくらいに素敵

食べ物は「本物を食べてから安物を食べるべし!」と言う。でないと本物の味が解らず、安物の味が良いと思ってしまうからだ。(別にそれでも構わないと思うが…)
音楽もそうだと思う。まず一流の音を聴くべきなんだろう。聴く耳を作ってから発展中の人の演奏を聴くべきなのだ。(たぶん)
だからS先生は「そこら辺のピアニストのは聴かないで頂戴。聴くなら巨匠にして。」と言ったのだ。まだ私はその頃ほとんど聴いていなかったので。で、「巨匠って誰ですか?」となった( ´艸`)プッ

2曲目のカノン(パッヘルベル)、きっとバイオリンやってる人なら必ず弾くんじゃないかって思うので超難曲って訳ではないのだろうけど、やっぱり一流の人が弾くと違うのね。
どんな些細な曲でも、いや、些細な曲な方が腕前が出るのかもしれない。
些細な曲であればあるほど細かい所まできちんと弾けてるかどうかが聴こえ易いのかもしれない。

チェンバロとチェロ以外は立っていたのだけど、みんな同じような動きするので、見てるとその動きから感じ取る何かもあるのだと思った。
目をつぶってると耳からの情報だけなので視覚的効果は無い。(肌からの情報もあるかな。空気の流れとか?)

フルートの音色は弦楽器の音量に負けてる感があって、フルートを聴きに行ったつもりがアンサンブルを聴くのだと思い知らされた。よこしまな気持ちにパンチ。

チェンバロの音が小さくて聴こえ難い。
チケットを買う時、安い席でと思ったのだけどB席はすごく遠く、A席も上の方しかなく、構成人数を見て前の方の席の方がいいよねと思い(←出費への言い訳)フンパツしてS席にしたのだけど、S席でヨカッタと思った。(端の方だったけど6列目)
だけど、もしかすると、意外と後ろの方がチェンバロの音色がちゃんと聞こえたのかもしれない。楽器によって距離による音の到達時間や大きさの減衰度が違うような気が?

チェンバロの蓋、曲によって蓋を支える棒を長さの違う2本で開け方を変えていた。
棒が外れるの知らなかった・・・。
当然長い棒を使えば開きが大きくなるので音量も大きくなる。
長い棒を使ったのは協奏曲だった。

アンコールはC.Ph.E.バッハのアレグロ・・・? 「アレグロ・ディ・モルト」と言ったように聞こえたんだけど・・・。
チェンバロもフルートも、全員で演奏してた。
なんかいい感じ♪ 今回の曲の中でこの曲が一番好きかな。

休憩時間に、CDを購入した人に帰りに出口で出演者がサインしてくれるとアナウンスがあった。サインサービスあるんだ・・・。
帰り、時間の事もあるのでアンコール演奏終わってステージ袖に退場した時に先に出てきちゃった。
もう1曲アンコールあったのかなぁ。

帰路、耳掛けをしていけば良かったと反省した。

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2013年6月30日 (日)

最近のCD

2週間ほど前に届いたCD

     

左から、カプースチン自演の8つの演奏会用エチュード、カプースチン自演のラスト・レコーディング、ヒンデミットのハープソナタが入ったCD

右のハープソナタのCDがなかなか入荷しなくて、注文から1ヶ月近くたってからの到着でした。

カプースチンCDは2枚ですが、左の練習曲のCDの方が好きです。
ジャズっぽいお洒落かっこいい系の曲。
弾けたらかっこいいな~。とても手が届かないので聴くだけさ。
リズム感が良く、飽きが来難いと思う。(人によるとは思うが)

 
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2012年7月13日 (金)

シェヘラ・・・を聴く

ツェルニー100番の練習に疲れました
60番以降、あなどれん・・・

疲れたので何か聴こう・・・ と出してきたのは、リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」(スペイン奇想曲も入っている)
(シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団)

べつに、これが聴きたいから選んだわけじゃなく、ただなんとなく・・・
(どんな曲か忘れてるし)

とりあえず第1楽章はナイス
疲労感たっぷの今にちょうどよかったです。

時間的に第3楽章あたりで止めてお風呂だな。

【追記】

前に聴いた時の事は覚えていないけど、今の所(第3楽章)、聴き覚えがある。
前回(2・3回聴いてると思うけど)どう思ったか知らないけど、これはいい

アレンジ物だけどピアノ譜もあるの見つけた。

このCDの演奏、繊細で綺麗。(他と比べたわけじゃないけど)
すっかりファンに 

あ、そうか。前は繊細でこじんまりしてるようで、気分に合わなかったんだった^^;

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2011年11月29日 (火)

コンサートに行ってきた

今日は、あの当たったコンサートに行ってきました。

終わり良ければ全て良し、と言いますが、逆パターンでした。
演奏のせいではありません。クロークのせいです。
よくある話ですが、まさか自分の身に起こるとは…
預けた上着を貰おうと番号札を出したのに、10分経っても来なくて、他のお客さんは終わって誰もいなくなるし、クローク担当の人も「先に帰ります」って、なんじゃそりゃぁぁ 「ずっと待ってるんですけどまだですか」って言ったら奥で探し出してそのうち「どんなのですか」って、オメェー番号札渡しただろがぁぁぁ とムカムカ来て説明したら少ししてようやく出てきたのでつい「ここのクローク良くないって言われてるけど本当ですね」と口から出てしまった
ここはよく無くなると聞いた事があるので、無くなったかと思ったけどあって良かったわ。

 

あ、コンサートの話でしたね。

開演10分前に到着してトイレに行ったら、もうあちこち満席で(席は自由だった)、横か背面しか無いのか~とがっかりしたのだけど、ステージ背面の1番前が空いていたのでそこにしました。
フツーの客席側から見ると中央からやや右手で、指揮者の顔がよく見えます。
乱視なので顔のパーツがあるのは解るけど顔立ちはあまり解りません…

こっち側(ステージ背面)に座るのは初めてでした。
演奏が始まって、なんか変?
あ~左右が逆だから~ 通常は左側にヴァイオリン、右側にコントラバスとかだけど、逆だから変な感じがしたのね。

指揮者は27歳、若い!
オケも20代中心?行ってても30代前半でしょうか。
外国人1名、他全員日本人。

構成は(パンフレットより)
 ヴァイオリン 14名
 ヴィオラ 5名
 チェロ 4名
 コントラバス 3名
 フルート 2名
 オーボエ 2名
 クラリネット 2名
 ファゴット 2名
 ホルン 2名
 トランペット 2名
 ティンパニ 1名
という少人数です。チェンバー・オーケストラだからね。。

見るとPMFに3回参加している人もいます。
へぇ~ 何回も参加できるんだ・・・。

曲目は
 1.モーツァルト 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
 2.J.S.バッハ 「G線上のアリア」
 3.J.シュトラウスⅡ 「ピチカート・ポルカ op.234」
 4.チャイコフスキー 「弦楽セレナードから第1楽章」
 休憩
 5.ベートーヴェン 「交響曲 第7番」

有名どころですね。
3曲目は知らなかったけど

演奏が始まると、若い人の演奏だな~と思いました。
あれ?音がやや高めかも?もしかしたらね。
でも1曲目は若い人達のオケにとても合っていました。
気持ちよく聴けました
やっぱ弦楽器だけの曲っていいわ~
(4曲目まで弦楽器だけ)

3曲目は弓を置き、指で弦をはじく演奏でした。
曲名に「ピチカート」ってあるじゃないか。そうか、そういう事か…
全員が最初から最後までその演奏なのだけど、小さい音で始まる出だしの音(数か所あり)、ヴァイオリン2台でって、かなり難しいのですね。呼吸が。ピッタリ合うことはありませんでした。数音進めば合うのですが…
この曲、面白かったのでそのうちCDを買いたいな。

G線上のアリアも弦楽セレナードもちょっと物足りなかったです。
若さゆえ… 情緒不足かな
(声を大にして)やっぱ演奏家は40過ぎてからよ!?

でも若さの良い部分もあります。
甘いフレーズなんか、すごくいい感じ♪
こういう演奏は年を取ったらできんわ・・・

若いといえば、若い人のマナーときたら・・・
隣(と言っても1つあけて隣だけど)の席の人、休憩時間にコンビニで買ってきたおにぎりだかパンだか解らないけど、ガサガサと食べてるよ!?ペットボトルも…。えええ~~?コンサールホールでそゆ事するぅ?いいのか? と目の端で見ながら怪訝に思っていたら、「会場での写真撮影…(略)…飲食はおやめください」というアナウンスが
「えっダメなの?堂々と食べてたよ」と言ってますが、袋の中身は食べ終わっています。
女の子2人ですよ。食べ終わったらゴミをしまって(←当然の事だけどポイ捨てしないのは偉い)、足をかち開いてくつろいでるし。短パンみたいのとはいえ、足はもう少し閉じようよ・・・ 場所を考えてほしいわ。(オバさん的思考回路ですか?)

ベト7は管楽器も入っての演奏だけど、人数が少ないので音の重厚感がやや物足りない感じがしました。
第2楽章は好きなのですが、この人達がもう少し年をとってからの方がよさそうです。
逆に第4楽章は熱演ではじけてて、がんばっていい感じです。
最後にティンパニーのバチ(?)の頭が吹っ飛んだようです。
ブツが落ちた音は聞きましたが見逃してしまいました残念。
周囲の会話から頭だけ飛んでったのだと思います。

 

そもそも生オケってあまり聴いた事がないのに、後ろから聴くなんて初めてで、いつもならヴァイオリンが目立つのに、前半はバスの音がよく聴こえたし、ベト7は管楽器の音がよく聴こえました。
ファゴットやホルンの音っていいなー。と初めて思いました。

そういえば楽器って前の方に向かって音が出る形になってるから、正面席で聴いたら違うように聴こえたのかもしれません。

ところで、指揮者の方、一所懸命なので呼吸が激しく、鼻から吸う時の音がすごく大きくてすごく気になりました。

そうそう、和服の若い女の子がいましたが、いろいろと残念でした。

着て行く所がないのでこの機会に着物を着て行きたかったのだけど、時間とコートが無いので断念しました。
片付けが済んだら(いつ終わるの?)着付けの練習しよっ

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2011年10月 4日 (火)

聴いたもの ヘラー

久しぶりにCDを買いました 

ケンプの名演集とヘラーの練習曲集です。
同時にシフのバッハ作品集も注文したのですが、こちらは在庫が無く廃盤となっていました。残念。
バラで買うよりまとめての方が安上がりなんだけどなァ。それに、一通り揃うのが良い。バラで買うとどうしても買わないものが出てきて後から「ぬ…」となるから。

ケンプの名演集はまだ未開封。
こちらは、ケンプだから間違いないし、まぁそのうちゆっくり 

ヘラーの練習曲集、
ショパンのエチュードのような大曲はともかく、ツェルニーなどの練習曲や初級の頃に習うような曲のアルバムは一切持ってないので、異色のお買い物です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1085463

今練習している「リズムと表現…」を含む、3つの練習曲が2枚に収められています。
練習中の曲を聴いて練習する・・・なんて事はしません。
楽譜が違うとそこそこ違ってくるし(特に私が使っているのは全音のだし)、模範演奏ではないだろうし、そもそも聴いてから練習するようなものではないし。
聴くなら練習終ってからですよね 

私は演奏家の事かなり疎いのですが、このピアニストも知りません。
なので、大して期待はしていませんでしたが、・・・・・ 
ま、大半のピアニストと同等ですが、最近そういうの聴いてなかったのでです。
ヘラーのCD自体が稀だと思うので、こんなもんなのでしょうね。
練習中じゃない曲を聴いたのだけど、随所甘い(甘い演奏という意味ではない)と思うのですよ。そういうカラーの演奏を目指しているのかもしれないけど・・・。
自分がきちんと弾けもしないくせに偉そうですが、仮にも半永久媒体のCDで商品化しているのだから~と思っちゃいました。

とりあえず、他の練習曲の中にも良さげな曲があったのが解りました。

練習を終えた1番と2番も聴いてみました。
うへ 結構違うかも・・・ 
CDの方はペダルを使用してるようなので、そこでかなり違うように聴こえます。
2番、ゆっくりな曲のはずですが、かなり速かったです。これは楽譜による違いもありえるかな。

ところで、演奏を聴く時、「音を聴く」のか「表現を聴く」のかという違いがあると、最近思っいました。(どちらが優先しているか)
私はどちらかというと「表現を聴く」方かなと思います。
絶対音感が無いせいかもしれないけど、多少音が狂っていても平気。キラキラの音じゃなくても平気。多少音質が悪くても、雑音が酷くなければ平気です。
反して、とにかくキラキラの音が好き、キラキラなら上手く聴こえるという人もいるようです。
でもな~キラキラの音が合う曲と、全く合わない曲があると思うんだけど、そこの所どうなんだろう(´~`)。゜○

ちなみにヘラーのCDはキラキラの音ではありませんでした。

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2010年11月20日 (土)

リサイタルに行ってきた

今日はブーニンのリサイタルに行ってきました。
クラシックコンサートに行く酔狂な友達がいないのでお一人様です。

ピアノリサイタルなんて、習っている時に行ったきり。
コンサート自体、あまり行ったことないので、キタラも久しぶり。3年は来てなかったと思う。最後に来たのは、招待券(?、貰い物のチケット)で何か聴いた・・・途中で寝てしまった事しか覚えていない・・・

間に合わないかと思ったけど、ホームに行ったらもう地下鉄が来てたし乗り換えもスムーズですぐに地下鉄が来たので、駅到着は開演15分前!そこから歩いて7分前後。トイレにも行ける余裕だ。よかった^^v

奥尻の津波(調べたら、もう17年も前ですって!)の後、ブーニンが慰問でピアノ持参で演奏会を開きそのままピアノを寄贈したというのをTVで見たことがあります。(調べたら津波の2年後のようだ)
そのTVを見たときに「なんていい人なんだ~」(←単純)「コンサートがあったら必ず行こう」と思ってて、ようやくその機会になりました。って何年経ってるんだorz

・・・・・  正直に言うと、この時の考えは忘れてました

先月、何気にキタラのコンサート一覧を見ていたらあったので、少々悩んでチケット購入したのです。
ただ、遅かったので、残っていたのがS席とA席。(BとCは売り切れ)
ここは腹かっさばいてS席!! 電話で頼んだら2階席になりました
でもまぁ、手の見える席を取れたから良しとしておこ・・・

前半はポロネーズ3曲。
20分の休憩中にコーヒーを飲みました。子供の横を通り過ぎたらココアの匂いが!ココアがあったならココアにすればよかったorz (落ち着いてメニューを見ましょう)
後半はノクターン1曲とソナタ1曲。
曲数が少ないです。
ソナタは長いですからね。
でも終わったら20時半位。
アンコールに2曲位期待しましたが、1曲でした。
でも、ワルツの7番だったのでラッキー。
今日の曲の中で唯一自分で弾いた事のある曲です。(発表会で大拍手を貰った曲)
弾いた事のある曲の方が細かい所まで聴いてしまいます。
この曲の場合、右手の独特なリズムをどう弾くのかが、私的ポイントでした。
文字だけだと書くのが難しいので書きません。

リサイタルに行った時、和装の人がいました。
明るい黄緑の着物に「おっ@@」となった時に振り向かれて、髪にかけたスプレーの明るいブルーに目を奪われ、「凝視しちゃいかん」と思っているうちに、着物を見れなかったorz
小紋じゃなかったし、紋無しの訪問着かな。母に言うと、母は附下じゃないかと言いました。
明るい黄緑の着物に明るいブルーの髪色コーディネイトってどうなの?最近の奥様方の着物コーディネイトの流行なのかしら?

コンサートの帰りはいつも興醒めです。
駅はすすきのの隣。こっちの駅の方が近いお店もあるからホームには酔っ払いがいます。酔っ払いがいなくても、大勢の人の中で地下鉄を待っているというだけで、なんとなく興醒めです。
9時45分頃に帰宅。(早っっ
兄に押し付けた頼んだ犬の散歩も終わってました。
ハリポタをやっていたので見ました。

ぁぁ・・・演奏の感想を書いてませんね。
1曲目のポロネーズ3番「軍隊」は、ややゆっくりめ。1音1音を大切に丁寧に弾いているような印象でした。
2曲目のポロネーズ4番で、終わる前に拍手した人がいて、そっちの印象が強かった。
3曲目の華麗なる大ポロネーズは、伴奏とメロディの音質の差がはっきりしていたのが印象深かったです。
5曲目のソナタで第1楽章と第2楽章の間をちょっと長めにとって気持ちの切り替えをしている様子。第1楽章が終わって拍手した人がいたせいかも? 葬送ソナタといえば、やっぱり第3楽章が有名で印象的。ニュアンスの無い文字だと説明しにくいのでやめよう。

全体的に、大切なんだなという印象。音楽か音か弾く行為がかは解らないけど「大切」な印象を受けました。
音はまろやか、優しそうな人柄が伺えます。

S席なんだから1階がよかったな・・・ 救いは隣の席に誰もいなかったこと。

でもさ、前から思ってるのだけど、コンサート(リサイタル)を平日にするってどうなの?
ぇぇ・・・ 私がわがままなんです。平日は仕事があるから行けなかったり、時間的に行けても気分的に行きたくない、日曜は次の日仕事だから行きたくない。
土曜しかない・・・(ノ_-。)
(ボソッ)単にお金がかかるから行きたくない(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

もうね、眠くて途中から演奏の感想を書いてる辺りから思考能力が30%位まで落ち込んでるので勘弁して。

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