曲選びの過程
モツの K.331 トルコ行進曲付きソナタ の第1楽章がいい練習・勉強になったので、ベトの変奏をやりたいと思っていた。が選曲できずにグダグダと数ヶ月・・・。
変奏やめて別のにしようかと思ったけど、とにかくベト様をやりたいのである。
やっぱり変奏タイプで考える事にした。
レッスン済みの変奏曲はエロイカと32変奏の2つ。
変奏曲は心が折れそうになるから、やった事のない曲は今は無理。
エロイカはテーマが耐えられない(音数が少なくて)のと、3つの音の強打が嫌いである。そして全体を通すと長い。
32の変奏は8小節からなる変奏でリピートが無いので全体としてはそれほど長くない。
先生の書き込んだものを見ると、どちらも私には必要な内容が含まれていたのが解る。
32変奏を練習して、普段の練習曲として弾くのもいいなと思う。
しかし、32もあって心が折れるような予感・・・・・・・・・・・ (←消極的
ここは無難にソナタにしようか。変奏になってる曲で考えよう。。
ベトソナで変奏の作りになってる曲をWikiから拾ってみた。(楽譜を見るのがめんどー)
- 第7番 第4楽章
- 第10番 第2楽章(3つの変奏)
- 第11番 第4楽章(ロンド形式で変奏)
- 第12番「葬送行進曲」 第1楽章(5つの変奏)
- 第16番 第2楽章
- 第23番「熱情」 第2楽章
- 第30番 第3楽章(6つの変奏)
- 第32番 第2楽章(厳格変奏)
30・32はまだ無理すぎると思うし、雰囲気の好みもあって、やるなら12か23かな。
12番は初期と中期の中間で重要な曲なのだそうだ。やった方がいいっぽい。レッスンは受けた事がない。
23番「熱情」はレッスン済み。
難易度でいけば23番の方が断然上。
まず12番が妥当な気がする。が、好みでいけば23番だ。
勉強のための練習として選ぶか(32変奏)、好きで弾く曲として選ぶべきか(23番)、悩む。
で、昨日の金曜日、両方弾いてみた。
まず32変奏。25曲めあたりで飽きてきたし疲れてきた。
なんかね、32もいらないんじゃね?と思う。似たような音型で単音、重音、多声とかになってバリエーションが多いのだ。
ぃぁ、それが練習になるんだ
ロンカプを挟んで「熱情」の第2楽章を弾く。
第2楽章はどこだ~~。(レッスン時と違う楽譜のため使用痕跡が無くサクっと開けない)
アンダンテなのでだいたいいい感じの速度でそのまま弾けた。
練習再開し半年くらい経ってから弾いた第1楽章はボロボロだったが、さすがに4年目ともなるとマシになっているのである。
でも「熱情」をやるなら全楽章練習したいなぁ。
どちらの曲も音取りに四苦八苦せずに弾けたので、最初の段階はクリア。
問題は読譜である。ベト様の曲でちゃんと読譜したのはエリーゼのためにだけだ。
時間かかりそ~。読譜が終わる前にそこそこ弾けるようになりそうな予感・・・。
で、どうしようか。
両方やればいいじゃないか
決まった
1日おきに交互に練習しよう。
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