練習日記 2014年8月5日
練習内容について。
たくさん書く事は無いのだけど、
練習で注意している事は第1関節とエスケープメント・レベルを意識すること。
エスケープメント・レベルの事は、数年前に読んだ本「ピアノ奏法の20のポイント」に載っていて、気にはなっていました。
第1関節の塩梅は気になったりどうでもよくなったり。(私の第1関節は真っ直ぐ気味、下手すると逆に曲がるアレにも見える)
最近、このエスケープメント・レベルと第1関節と音の関係が繋がって気になるようになったので(繋がったような気がする)、
今までの基礎練習とは別の基礎練習で地味な作業をやっています。
とりあえず、第1関節の強化が必要な模様・・・
前の日記の4スタンスで行けば、私の場合、肩-可動、肘-固定、手首-可動、第3関節-固定、第2関節-可動、第1関節-固定 となるみたい。
となれば、第1関節が鉤のように曲がって弾かないのは理論に合っていて、本来の動作のようだ。
となれば、無理に曲げずとも強い第1関節があった方が良さそう。
という考えに至ったのでした。
エスケープメント・レベルで音が鳴り、そのまま押さえ込むのは音が・・・ 濁る? 死ぬ? 何て言えばいいのか解らないけど、鍵盤の底で押さえ込むのは良くない。
打鍵直後はちよっと鍵盤が浮く(戻る)ので、その位置でキープしたい。その方が音がいいと思う。
しかし、緩い曲なら自然とそうなる音が多いのだが、全ての音をそうするのは難しい!
全てとは行かなくても、改善できる音があれば出来たらいいなと・・・ (←かなり消極的)
それをするには、私には第1関節の強さも必要。真っ直ぐ気味をキープするか少し曲がるようにクセ付けしたい。断じて反対に曲がるような感じはタブーだ!
それに、ほんのちょっと真上に指を上げてキープするより、手前に引き気味(自分側に指の力を抜く)にすれば楽に自然と鍵盤が浮く、、、、 ように思えた・・・(←自信少)
とあるDVDを見てそう思ったのだけど。
(感覚を言葉で説明するのは難しいな)
とまあ、理屈を考えてはいるのだが、姪に「左脳で理論を考え、右脳で感情的に行動する」タイプと言われ(手と腕の組み方より)、理論が空中崩壊するタイプなのかと思ったので(心当たりあるし)、途中で投げ出して忘れてしまうかも。
結局、何を練習してるのかと言うと、指の使い方と、指先の感覚を敏感にし打鍵後に押さえ込まないようにすること。ブルグ25とソナチネやソナタで。
ジメジメ暑くて動きたくない時にピッタリでしょ
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