25日火曜日、コンサートに行ってきました。
タイトルは、そのまま打ち込むと長すぎるので思い切り略しましたww
「ベルリン・バロック・ゾリステン With エマニュエル・パユ」(Kitar大ホール)
バロック、特に聴きたいとは思わないけど(バッハ入ってるし)、パユさんのフルートが好きで一度生で聴いてみたかったので。
チケットは3日前に購入。
そんなギリギリに・・・ って、だってこの時期は天気が心配で外出予定なんて立てられやしない。(あるいは除雪でへばってるかもしれないし)
最初の曲はフルート無し。
パユさんがいない。
しかし、1音目から違う
それだけで、なんか、来てよかった~
と思ったw
やっぱり一流の音は違うね。羨ましいくらいに素敵
食べ物は「本物を食べてから安物を食べるべし!」と言う。でないと本物の味が解らず、安物の味が良いと思ってしまうからだ。(別にそれでも構わないと思うが…)
音楽もそうだと思う。まず一流の音を聴くべきなんだろう。聴く耳を作ってから発展中の人の演奏を聴くべきなのだ。(たぶん)
だからS先生は「そこら辺のピアニストのは聴かないで頂戴。聴くなら巨匠にして。」と言ったのだ。まだ私はその頃ほとんど聴いていなかったので。で、「巨匠って誰ですか?」となった( ´艸`)プッ
2曲目のカノン(パッヘルベル)、きっとバイオリンやってる人なら必ず弾くんじゃないかって思うので超難曲って訳ではないのだろうけど、やっぱり一流の人が弾くと違うのね。
どんな些細な曲でも、いや、些細な曲な方が腕前が出るのかもしれない。
些細な曲であればあるほど細かい所まできちんと弾けてるかどうかが聴こえ易いのかもしれない。
チェンバロとチェロ以外は立っていたのだけど、みんな同じような動きするので、見てるとその動きから感じ取る何かもあるのだと思った。
目をつぶってると耳からの情報だけなので視覚的効果は無い。(肌からの情報もあるかな。空気の流れとか?)
フルートの音色は弦楽器の音量に負けてる感があって、フルートを聴きに行ったつもりがアンサンブルを聴くのだと思い知らされた。よこしまな気持ちに
パンチ。
チェンバロの音が小さくて聴こえ難い。
チケットを買う時、安い席でと思ったのだけどB席はすごく遠く、A席も上の方しかなく、構成人数を見て前の方の席の方がいいよねと思い(←出費への言い訳)フンパツしてS席にしたのだけど、S席でヨカッタと思った。(端の方だったけど6列目)
だけど、もしかすると、意外と後ろの方がチェンバロの音色がちゃんと聞こえたのかもしれない。楽器によって距離による音の到達時間や大きさの減衰度が違うような気が?
チェンバロの蓋、曲によって蓋を支える棒を長さの違う2本で開け方を変えていた。
棒が外れるの知らなかった・・・。
当然長い棒を使えば開きが大きくなるので音量も大きくなる。
長い棒を使ったのは協奏曲だった。
アンコールはC.Ph.E.バッハのアレグロ・・・? 「アレグロ・ディ・モルト」と言ったように聞こえたんだけど・・・。
チェンバロもフルートも、全員で演奏してた。
なんかいい感じ♪ 今回の曲の中でこの曲が一番好きかな。
休憩時間に、CDを購入した人に帰りに出口で出演者がサインしてくれるとアナウンスがあった。サインサービスあるんだ・・・。
帰り、時間の事もあるのでアンコール演奏終わってステージ袖に退場した時に先に出てきちゃった。
もう1曲アンコールあったのかなぁ。
帰路、耳掛けをしていけば良かったと反省した。
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