聞き方が変わったのか?
今日はバレトンの体験に行ってきた。
汗をいっぱい掻いたけど、ベタベタしてない。
いい汗を掻いたんだね。
最近の自分、少し変化したようだ?
一番の驚きはノクターン(ショパン)を聴けるという事!
なぜじゃ~ どうしてじゃ~
前なら続けて聴けなかった。すぐに嫌になっていたのに、続けて全部聴けちゃうのだ!
おそろしや。何が起こってるんだ。
CDが(演奏者が)違うからかな。
初めて買ったノクターンは駅改札前でワゴン売りしていた2枚組。全部入ってるからと言う理由で買ったもの。後にルービンシュタインのだと知る。
買ったはいいが、聴けなかった・・・。ノクータンってつまらないと思ったからで・・・。
最近聞いたのはフランソワので、自由で綺麗だった。
こんな風に弾けたらいいなぁ~。
ルービンシュタインは素晴らしいビアニストだしお手本になるのに、お手本にならないアウトロー的なフランソワだとイケるなんて、こういう所は相変わらず?
ノクターンの2番、超有名なのにあまり好きじゃない、と言うか嫌いな方だった。
弾きたくない曲だったのだけど、この度弾いてみたら、素敵に思えた。
変だ。こんな風に思うなんて。
ところで、8月頃からたまに「月光」を練習していたのだけど、9月末頃からどうでもよくなってきていて、2週間前から「月の光」を暗譜しだした。
一番暗譜しやすそうだったから(覚えていないと弾けない所が多いので練習のたびに半分くらい自然暗譜になっていた)。
いざ暗譜を始めてみると、暗譜しようと思って暗譜するのと自然暗譜では何かが違うらしい。
思い切って以前録画したものを聴いてみたら、なんじゃこりゃ 的な感覚に襲われた。
やっぱり拍感オンチのような気がする。
悪い所が解ったからと言って、今ちゃんと弾けるかと言ったら、出来てないと思う。
暗譜している時に気が付いたのだけど、主要音とそれ以外に分けて聞いているらしく、それ以外はすごく曖昧に聞いているようだ。
例えるなら、ドラマのセリフとバックミュージックのような。
それ以外の音もきちんと聞き取ってないときちんと暗譜できないようだ。
私の弾く曲は長くない。それなのに暗譜に苦労する。(脳の老化もあるが元々の出来が…)
ピアニストは実に多くの音を覚えていると感心するばかりなり。
とりあえず、ミスはするものの楽譜無しで最後まで弾けるようになった。
いろいろ考えると、聴き取り方が変わったように思える。
思えるだけで変わってないのかもしれないし、今だけ変わっててすぐに元に戻るかもしれない。
良い方に転んでいるように思えるのだけど、良い方に転ぶとハードルが高くなるので、微妙。
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