古い録画を見た
忙しいだの疲れただの言ってるうちに新年度になってしまいましたヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
1週間のうち数回、雪割りをしました。
撥ね上げた雪はそのままだとなかなか融けないので、舗装に散らかして融かします。
まだ私の身長以上の高さがあります。
庭の撥ね上げた雪の下からは春一番にクロッカスが芽を出すのですが、今年は遅そうです。
先日、5・6年ほど前にDVD化した古い録画物を見ました。
1つは「20世紀の名演集・アンコール」から1枚。(5枚ある)
DVD化した時と違う機器なせいか(同じメーカー)、メニューが前後逆になっています![]()
ストラビンスキーの初来日の自作自演(指揮)の「火の鳥」が一番印象的でした。
エネルギッシュでまた、何かを訴えるような演奏でした。
フィルム画像のものがいくつも出てきましたが、昔の演奏って強い説得力があるような気がしました。
決して今の演奏には無いと言ってるのではなく、今の方が繊細な演奏をしていて小さくまとまってるような感じを受けたのです。
昔の方が荒っぽいけど強さがあると言うか・・・。
単なる個人的な感想で「そういうものだ」というものではありません。
もう1つは「クラウディォ・アラウの芸術」です。こちらは外国の番組を日本で放送したもので、会話は字幕が付いています。
アラウは私の好きなピアニストの一人です。
こちらも5枚あるのですが、早送りしながら一通り全部・・・。
演奏が見たかった訳ではなく、会話部分を見たかったので。
見たかった部分は見つかりませんでした。
CD板には演奏曲目も印刷してあるのですが、「たぶんあの曲を演奏しているヤツ」というのが見当たらないので、おかしいな、DVD化するのを忘れたのだろうか。
もうビデオテープは無いから確認できないし。。
アラウはリストの孫弟子にあたります。リストの直弟子のクラウゼに師事しています。
前に見た時は大して気に留めなかったのだけど、クラウゼから教わったリストの弾き方について語っている所があり、参考にしたいと思いました。
この番組の収録時期はドビュッシーを好んでいた時期らしく、印象派に分類されるドビュッシーは印象派的部分もあるが少なくむしろ象徴主義であり印象派的すぎる演奏はすべきではない(というような事)を言っていました。
私のようにいろいろな文献を読み漁る方ではない人にとっては、こういう知性派ピアニストの解釈はいろいろとためになります。
ここ数日は疲労から練習意欲が低下していたのでこんな録画を見ましたが、リフレッシュ出来たし少なからず影響を受けたような気もします。
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コメント
故・黒田恭一さんの番組お懐かしい…。
自作自演というのは、作曲者がどんな演奏を想定していたのか分かって面白いですね。
以前、ショスタコ先生御自身のピアノによるピアノ協奏曲第2番を聴いたことがありますが、かな~り速いテンポでした。
そこから考えてしまうのが、交響曲第5番のフィナーレの速度。
「体制側に強要された勝利の音楽だから」と、遅めのテンポで重々しく演奏する場合が多いけど、イデオロギーがどうとかは関係なく、速い演奏の方がカッコよく思えます。
実際、バーンスタインの快速エンターテイメント演奏をショスタコさん本人が絶賛していたそうだし、作曲者が想定しているのは速いテンポなのではないかな~? と、考えてしまいます。
とはいえ、音楽は生まれた時点で作曲者からも独立した存在になってしまうもの。本人にとっても想定外な演奏、というのがあるから奥が深くて面白いんですよね。
投稿: 九尾 | 2013年4月 5日 (金) 20時52分
☆九尾さん
ある環境状態の時にどのような心理状態になるは人によって違いますからねぇ。
「体制側に強要された勝利」の時にムッとするかイラっとするかで心拍数や血圧が変わりそうだから、速度も違ってくるような気がします。
>作曲者が想定しているのは速いテンポなのではないかな~?
バッハも速い速度で弾いていたそうなので、そうかもしれませんね。
あるいは、作曲者ってすごく頭の回転が早いとか・・・
ラフマニノフのピアノ曲は、他の人の演奏の方がいいと、当時の音楽評論家(米国だったと思う)が言ったそうですが、私はご本人演奏のものが好きです。
それに、こういう曲なんだな、とも思うし。
自分から独立して変化していくのを喜ぶ作曲家と嫌がる作曲家がいますが、どっちにしろ著作権が切れたら七変化。無情と言うべき?
投稿: うーさん | 2013年4月 6日 (土) 19時16分