« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月

2013年3月19日 (火)

「>」

練習中の即興曲で、音符に「>」の記号がけっこう付いています。

こういう音楽記号などほとんどは、子供の頃に教わりました。
「>」は「アクセント」で、その音を強調するってやつですよね。
「この音だけ強調して」とよく言われたものです。
なので、いつもこの記号が付いている音は大きい音で弾いていました。

即興曲を弾いていると、本当によく出てくるので、そこの音をガツンと!
なんか変。どうも納得できないです。

まさか・・・
読んだ本の中に、確か、「>」はクレッシェンドの意味合いで書いてある場合もある、と書いてあったと記憶しています。

持ってたCDの中に2つ見つけたので、それと動画で好きなピアニストのも見つけたので、3人のピアニストの演奏を聴いてみました。

クレッシェンドして「>」が付いた音がMAXになっていました。

う~ん・・・
1音強調とクレッシェンド強調、見ただけで区別つけられるのか?

 

 にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 

| | コメント (0)

2013年3月17日 (日)

ブルグを考える~25-25

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

ようやく最後の曲となりました。ばんざいヽ(´▽`)/

 

25.La chevaleresque [貴婦人の乗馬] (ハ長調: A B C A D Coda(かな?))

 タイトルを訳すと「騎士的な女性」という感じなので、そこから「貴婦人の乗馬」と変えたのだろう。女性騎士と言えばジャンヌ・ダルクだけど、それ的イメージは皆無。女性がドレス着のまま、お遊びで乗馬を練習している雰囲気に思える。
 ヨタヨタ乗馬から始まり最後には走れるようになったという感じ。
 先生から注意を受けた場所は2小節目(以後何度も出てくる)。「リズムに注意。雑にならないように」と自分で書いてある。前打音と16分音符が同じにならないようにという事だ。上手く区別出来ているか自信無い。
 CとDに三連符が出てきて、コーダでは16分音符の音階になる。Dのシンコペーションも、最初は8分音符、次に三連符となる。速度ムラに注意。こちらも自信無い。
 D(Aの繰り返しとコーダ音階の間部分)の左右にまたがる三連符は左手がメロディだろうと思って弾いた。昔はそう思いつかなかったような気がする。
 コーダの音階で、左手音階の最後の3度和音、同時に弾くために中指を思ったより奥に入れた。
 

 
 2013年03月17日録画 (最後クレッシェンドが足りなかった。所々なめるのが気になるなぁ)
 25曲のうちこの曲だけ「著作権で保護されてる」とか何とかのメッセージが出た。なんでじゃ~。

 

振り返って:
思ったより長くかかってしまった。
いろいろなタイプの曲があってなかなかいいぞ♪と思ったのは20番くらいの時。「帰途」が出てきて、あれ?と思ってブルグ25とブルグ18をパパっと見ると、ブルグミュラーさんは連打がお好き(T_T)
作曲家だって人間だもん。片寄りがあって当然だ。
初級本のこの本でさえ、なかなかうまく弾けないのかと思うとガックシだ。
でももうやらなーい。

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

 にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 

| | コメント (2)

ブルグを考える~25-23, 24

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

さっさと終わらせたいという気持ちが強くなってきました。

 

23.Retour [帰途] (ホ長調: Intro A B A Coda)

 タイトルが無いと何を急いでいるか解らない曲ですが、タイトルのおかげで急ぎ足で戻る様子が伺える。
 が、急ぎ足で行けない・・・(;´д`)トホホ…
 こういう”速いテンポ”での和音連打は難しい。左右の打鍵が同じ連打なので、左右の手(腕)に同じ程度の技術が必要になる。私の場合、明らかに左手が劣っているので厳しい。指定テンポで弾こうとするとヘロヘロ、左右ガタガタ。気が付けば、左手が「アタシ右手さんほど出来ないから休む~」とか言って速度が落ちて行く。指定テンポは考えない事にしよう・・・。
 連打以外では、24→25小節目(cresc. assai から sf pp になる所)がポイント(先生に書かれている)。24小節頭から右手はクレッシェンドしつつ、左手シ→ミをアクセント付けつつスラーで、25小節目でsfから一気にppへ。性格にメリハリが無いため、弾くのも難しい。

 
 2013年03月16日録画 (現状精一杯のテンポ)

 

24.L'hirondelle [つばめ] (ト長調: A A B Coda)

 弾き難い曲が続きます。
 主要メロディーが跳躍音でしかも速いから、外し易いしコントロールするのが難しい。勢いで音を出すだけなら雑になるし。しかもゆっくり練習だとメロディーが歌い難い。右手を固定すると安定しやすいが、そうすると負担がかかるのでやめた方がいい。
 弾きだすとすぐに眠くなります。練習になりません・・・。

 
 2013年03月17日録画 

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

 にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 

| | コメント (0)

2013年3月15日 (金)

予測

運転免許をとってしばらくはペーパードライバーでした。
運転するようになってすぐに「お前は予測運転が出来てない」と父に言われました。
ナニソレ?「予測運転」なんて自動車学校で習わなかったし~・・・。

予測運転とは、例えば、前を走っている自動車達が中央よりに寄るなら停車の車がいそう(何かをよけている)、とか、前の車のボディ下の路面に反射されているライトの明かりから2つ前の車の行動や対向車の予測をする(特に夜に有効)、などというもの。
後々、父や兄から習いました。

無からは予測は出来ません。
また、当時の私のように無知だと出来ません。

演奏において、聴き手に予測できるよう演奏する、というのがあります。
聴き手は音楽を予測できるのか、という単純な疑問が沸きました。
でも、「そうきたか」とか「そうなるの?」とかの気持ちが起るということは、予測を裏切れたということであり、少なからず無意識のうちに予測している事になります。
世の中に音楽は溢れていて、いろいろな音楽を聴くという経験があるからなのでしょうね。
予測のレベルは個人差があります。
よく聴いている、勉強している人の方がより多くの場面で予測が出来るのでしょう。

予測できるような演奏ということは、あまり突拍子もない演奏だと×ってことでしょう。
予測しやすい演奏をするということは、ある規則に従って演奏するってことでしょうか。
その規則が理論なのでしょうね。

よく議論になるプロとアマの境界線、「理論で演奏できる人がプロ」という一つの括りが出来ると思いました。(あくまで一つの括り)

初見の時も予測しながら弾きます。
予測が合ってる率が高いほど弾きやすいです。
聴き手にも「意味わかんない」という演奏ではなく、いろいろと予測や想像ができるような演奏が出来るようになりたいものです。

人生も予測しながら生きれば、もっとより良いものになっていたかも・・・(今更遅い)
収支に関しては予測した方がいいですね!そのためにもお小遣い帳や家計簿はきっちりつけましょう。

 

 にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村

| | コメント (0)

2013年3月10日 (日)

ブルグを考える~25-21, 22

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

21.Harmonie des anges [天使の声] (ト長調:A B A Coda)

 声って・・・^^; 声だと会話の声かとも思うので(まだ「おしゃべり」が頭に残っている)、歌声かハーモニーそのままでも良かったね。(なんだかいつもタイトル和訳に文句言ってる気がする^^;)
 滑らかに弾く練習。
 フレーズごとに p → f → p (直線的ではなく、放物線的に。 p や f はイメージで音の大きさを示すものではない) とするのだろう。
 レッスン時の注意事項は、ペダルを使う事、ただし踏んだらすぐに離す事。1小節目のパターンでは1拍目踏んで離す、3小節目のパターンでは拍毎に踏むが踏むたびに離す。エコーっぽいのが好きなのでつい踏んだままにしてしまう^^;

 
 2013年03月10日録画 (硬いなァ)

 最後から3小節目の sf の和音、私には和声が解らない(↓赤)。でも音の響きとしては聴き馴染みのある音だ。

130310_1

ハプリックドメインの楽譜をチェックしてみると、古い楽譜ではバスの音が♭無しの「ミ」になっていた。
と書き直す前の日記に書いた。
いろいろ考えた末、「ド♯」を抜かしてニ短調のⅡの根音が半音下がった「ナポリの6」の和音と考えることにした。「ド♯」は倚音かなーと・・・。
ナポリの6は上昇音なので「sf」の記号とピッタリ!
の所は倚音なので強め長めに弾く。

 

22.Barcarolle [舟歌] (変イ長調: A B A' Coda)

 この舟歌ではないが、舟歌でゴンドラ感を出せないというトラウマがあって…。でも、もう前の先生に舟歌のレッスンを受ける事は無いから気にしない!(TдT;)
 舟歌という性格の曲の練習だろう。揺れ感を出すために1音ずつの音の長さや強さを微妙に変化させる、という練習なのかもしれない。
 譜読みでいくつか倚音があるのを見つけた。倚音を意識しているうちに他が疎かになる。倚音の所、上手くいったかどうか怪しい。
 ペダルを使うか迷ったが使う事にした。最後の3音は左ペダル(ソフトペダル)を使ってみた。アップライトなので音が小さくなるだけだけど、グランドでもいい感じになるのではないかと思う。
 倚音とペダル、もう少し研究した方がいい仕上がりになりそうだけど、いいや…。

 
 2013年03月10日録画 (やはり揺れ感が…><)

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

 にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村

| | コメント (0)

2013年3月 6日 (水)

ヘラー11番

先月録画した時より速度アップは出来たけど、まだ指定速度には届かない。
とはいえ、この速度でも安定した演奏とは言えない。

左手は和音だけ(しかも途中は無い)。右手単音だけなのに、運指がやり難い。
それと、左手が無くなる→左右共に和音だけの進行 で速度が狂ってしまう。拍感が解らなくなってしまうと言うか。

指定速度でいい感じに仕上げるには3か月くらいかかりそう。
粘着しても仕方ないし、いつもの「まぁいっか」で終わりです。 …

ステファン・ヘラー リズムと表現のための 25の練習曲 op.47 -11番

 

 

 にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村

| | コメント (0)

2013年3月 2日 (土)

練習日記 3/2

最近の練習メニューは

・ヘラー「リズムと表現力」op.47より 11番
 速度アップ中。

・ブルグ25より 23・24・25番
 23:左手の同音連打を特訓中。速度を上げると力が入ってしまう。
 24:速度アップすると交差跳躍で音を外してしまう。
 25:3曲の中で一番気が楽・・・

・インヴェンションより 6番
 譜読みが終わったのに、練習する気が起きず。

・シューベルトの即興曲op.90-2
 手を慣らすのにただ弾いていたけど、ペダルや強弱などに気を付けながらの練習に入った。
 右手の指が回るようになる練習のように見えるけど(練習曲ではないけどね)、細かい所への気配り練習のように感じる。
 ついでに3番の譜読みしておこぅ っと。

| | コメント (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »