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2013年2月

2013年2月28日 (木)

練習日記 2/28

今月から、たまにシューベルトの即興曲op.90-2を練習しています。

先月一度弾いてみて、思ったより弾けなかったのでがっかり。

ピアノを再開して間もなくの2年ほど前にも一度弾いたのですが、その時のよりモタついてるような気がしないでもない・・・ 
ただ、その時よりちゃんと楽譜を見ているしテキトーさが違うので、・・・という事にしておこう。

何度か弾いているうちに、かなり弾けるようになってきました。
そして今日ようやく譜読みが終わりました。(ぇ^^;

レッスンの時は「ここちゃんと弾いていたのかな」と謎です。
机の上で読譜すると、何気なく見ていた・弾いていた事も、理由があったのかと思いました。

例えば、↓ここ(左)とここ(右)の左手。

130228_1

確実に2年前はきちんと差別していませんでした。
ただ、レッスンの時は先生にペダルの使い方を注意されたのを覚えています。
1拍目の付点二分音符と四分音符の違いから、弾く時の2拍目との強弱バランスも違うし、ペダルの使い方も違う。
右の方を弾いて先生にペダルの注意を受けた時、ちゃんと理由を解っていたのか、今となっては解りませんが、きっとしっかり認識せずにやっていたような気がします。
 

例えば中間部のこの2ヶ所↓、ちょっと音符の書き方が違うという程度の認識しかしていませんでした。

130228_2

読譜すれば、左の休符が入っている方は拍ごとに和声が違っていて、右の6この音符が繋がっている方は同じ和声が続くという事がハッキリしました。
響き方が違うから当然そう意識して配慮しなければならないのでしょう。

まぁ、私の読譜なんてたかが知れてますけどね。。

ほんの些細な事だけど、「あ、そういう事か」とハッキリすると嬉しくなります。

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2013年2月27日 (水)

梅の木に

うちの梅の木には、果物が咲くのです!(リンゴとミカンのみ)

130227

母がせっせと、グサグサ挿しています。(梅の枝にそのまま挿している)
半分に切っただけという豪快さ。

野鳥があっという間に平らげてしまいます。

雪が降る中だろうが、どんなに雪が積もっていようが(ほとんど果物が見えない状態)、おかまいなしです。

雪が融けてきて足場が低くなるまで続きそうです。
(最初はボケたリンゴ1個だったのに、最近はこんなに沢山・・・)

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2013年2月24日 (日)

インヴェンション11

一度は「もうやらない」と言ったインヴェンションですが、
   あ? 一度ではないかも・・・^^;
と、兎に角、また練習しだして早1か月。
去年の秋に練習していたので、合わせると2か月くらい?
1回の練習につき3回弾くのがやっとですけど・・・。

バッハ、特にインヴェンションが嫌いという話は散々しているので(し足りないけど)、今回はやめておきましょう。
ただ・・・、
インヴェンションは2ページ構成。最初はきちんと意識もあって思考しながら弾くのに、2ページ目に行く頃には意識朦朧となって「(っ゚⊿゚)っ ハッ!」と我に返る、その繰り返し。
この朦朧とした気分、昔何か似たような経験が・・・ と考えたら、パチンコでした。(社会経験と思い3回チャレンジ)
一種の麻薬効果かと思ったけど、ハイな気分にならず逆なので違いますね。

インヴェンションは、私にしてみれば無機質な曲集です。
まぁ、感情的・情景的なものを表現したのではなく「着想」と「構成」を学習するための教材なので当然かもしれませんが、どうにも親しみ難いです。

なんとか後半も意識を取り戻しつつ弾ききりました。
自分としては、ここまで出来れば上出来です。
欲を言えば装飾音を綺麗に入れられたら良かったな。

インヴェンション11 BWV782

 

 

メモφ(・ω・ )
 レッスンが終わっている曲 1、2、3、4、5、8、10、13、14
 独習でやった曲 1、4、7、9、11
 手付かずの曲 6、12、15
 グループ(1・2)(3・4)(6・7)(8・9)(10・11)(12・13)、5・14・15はグループに属さない。

 

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2013年2月16日 (土)

ブルグを考える~25-19, 20

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

19.Ave Maria [アベ マリア] (イ長調: A B A' Coda)

 「アベ マリア」という言葉はそのままで周知されていて、だけど実は良く知らない。Wikiによるとラテン語で「こんにちはマリア」や「おめでとうマリア」の意味で、マリアへの祈祷を指すらしい。祈祷文の訳も載っているが、生憎、あちらの宗教観は解らないため、訳文を読んでも謎な部分がある。(中学生の頃に聖書は読書済) まぁいいや。

 テンポが速くないので、早々に切り上げた。(ぇ
 歌うように弾く曲だ。ソロ歌手が祈りの歌を歌ってるように・・・。拍感は必要だけど拍やテンポに忠実すぎなくても良い。と思う。(そう表現出来ているかどうかは置いておいて)
 ブルグミュラー25で、初めてペダルを使用。
 最初とコーダの部分、鐘の音っぽくしたいのに出来なかった。 

 
 2013年02月09日録画 (最後にハッキリと顔の映り込みになったので誤魔化した)

 

20.Tarentelle [タランテラ] (ニ短調: Intro A B A' C A' Coda)

 「タランテラ」は「タラント」という町の名前に由来するイタリア、ナポリの舞曲で、3/8または6/8のテンポの速い曲で、次第に熱狂の度合いが増していく。
 途中で休む事のない「無窮動」の曲。
 『イタリアのタラント地方にタランチュラ(猛毒の蜘蛛)がいて、刺された人は毒を消すために何時間も踊り続け、毒が消える寸前には苦しさの余り気が狂ったように激しく踊り回るのだ』という諺(言い伝えじゃなかろうか?)がある。
 グループや特にカップルや女性のペアで踊られることが多い。最初は右回りに踊るが、曲の一区切り毎に回る方向も変わりテンポも速くなる。これが何回か繰り返され、遅れずについていくのがだんだん難しくなっていく。
(以上、参考はwikiおよび本「演奏のための楽典」)

 ダンスの動画がありました↓(2つ貼り付けます)
 A: http://youtu.be/DSJs_qkGKTg   B: http://youtu.be/YyC8Pm43aQM
足踊りですね。小学校の頃にやったフォークダンスみたい。机上作業が多いのでこういうダンスを踊るとよさそうな気がしてきた・・・σ(^_^;)

 この曲は6/8で、2拍子でとる(三連符扱いとなる)。レッスン時のメモに(子供は)「最初から2拍子は無理なので6拍で」と書かれている。(子供とは姪のこと)
 8分休符の入ってる所、それぞれの音の長さに注意。←楽譜を見た時の注意としては、休符や左手和音(リズム)がスタッカート有りと無しに注意するとかが考えられる。
しかーし、読書が進んだ事によって楽譜の見方が少し変わったので、基本の注意点として踏まえたうえで、自分なりの演奏を考えた結果、「その注意点、本当に注意してんのか?」と突っ込まれそうな演奏になった。
 続けて5回弾いたうち、一番コントロールできてる感のある演奏をアップしました。その代り大きなミスありますorz 

 
 2013年02月16日録画 (最後のリピートで間違って左手が中間部に戻り弾きなおしています)

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

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転調の図

2日ほど前の寝入りばなの時、本当に突如頭に浮かびました(思い出しました)。
普段忘れてる訳ではないけど、ほとんど考えないしどうでもいい事なのに。
ま、どうでもいい事なんですけど・・・

それは、ハノンの本で。

ハノンの本は姉からのお下がり品です。
姉は全部やったわけではありません。

スケールの所が先生の書き込みで超汚いです。

(左ページ) 20130216_2

(右ページ) 20130216_3

(クリックで大きくなります)

スキャンすると鉛筆書きが薄めになるので目立たなくなりますが、実物の方が汚く感じます。
尚、姉はスケールの途中でレッスンをやめてます。
(姉は高校生で、音楽のテストに出るから教えてもらったようです)

私はその先生のハノンのレッスンでは最初の10曲だけ。ここはやっていません。

大人レッスンの時、ここのレッスンになったら、ここの書き込みを見た先生は「何これ」と不服そうでした。
「汚くてすみません」と謝ったのですが、書き方が良くないとか何とか・・・

辺から矢印が出てるのが気に喰わなかったのではなかったかな。(うろ覚え)
それに加え、転調が4種しかないのも気に喰わない様子。

別の紙に書いて説明してくれました。
最初の図だけで終わらず、転調からも次々と転調が繋がって行きます。
「つまり、こうやってどんどん繋がって行くから、結局はどの調にも移行する可能性があるから、こんな図覚えても仕方ないのよ」Σ( ̄ロ ̄lll) 
「知らないより知ってた方がいいけどね」

先生の書いた図を見て、ベンゼン環を思い出したのです。
化学式を図にした、六角形の繋がりを思い出したのです。

寝入りばなに頭に浮かんだのは、転調の図って化学式の図みたいと思った事でした。

 

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2013年2月15日 (金)

やっぱりコロ

嫁様がホームビデオの整理をしていて、コロが仔犬の時の動画を見つけました。
犬専用テープではないので、ほんの少しの時間ですが、貴重な動画です。

仔犬の時期はあっという間に過ぎてしまうから、ちょっと新鮮。
そうそう、尻尾が細かったんだよ~。 (←近所の黒柴わんこ(まだ若い)や最近よく見る黒芝仔犬の動画のわんこと比較しちゃいます)

めんこいのぉぅ  (やっぱり自分ちのわんこが一番です)

DVDを借りてPCに入れコロの所だけ抜き出しYouTubeにアップ!
これでいつでも見れるわ~(非公開だよ)

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2013年2月13日 (水)

初! 障子の貼り替え

月曜日、障子の貼り替えをしました。初体験!

ホームセンターに障子の貼り替え用具が売ってるのは知っていたので買いに行きました。
今時はアイロンで貼れるんですねぇ・・・
サイズを計っていなかったので2本買ってきました。
おかげで仏間(大きい窓)と2F和室(普通サイズ窓)の2部屋できました。

先に仏間の大きな窓をやったのですが、自分のアイロンでやったら焦しちゃいました
母のアイロンを借り、温度調節したら、けっこう上手く貼れました。

アイロンは、以前、母に交換してと言われ、交換したやつですが・・・
私のは3ボタン式。温度が低・中・高しかないんです。
元々持っていたやつはダイヤル式なので微調整できます。
やっぱ、ダイヤル式のが使いやすいな。コードレスじゃなくてもそっちの方がいい。

紙の幅は、窓の短い方の幅より短いので、2回貼らねばならず、面倒でした。
焦げた所は切って貼り直しました
立つしゃがむの繰り返しで、全部貼り終えるのに3時間かかりました。

立つしゃがむという慣れない動作に、昨日から筋肉痛です。
今朝、ピークでした。
せっかく除雪の痛みが和らいできたところなのに・・・

紙があればもう1部屋やりたかったのだけど、今はしばらくやりたくなーい。

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2013年2月10日 (日)

ブルグを考える~25-16, 17, 18

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

16.Douce plainte [小さな嘆き] (ト短調: A B)

 私の使っている全音版では「小さな嘆き」となっているが「ちょっとした悲しみ」という訳になっているのもあるようだ。douceは「柔らかい」「新鮮な」、plainteは「苦情」「不満」「不平」といった意味のようだ。どちらの訳(標題)もいまいち?
ちょっとブチブチと文句を言ってるような感じ?
 Aの部分が、左右手で同時に音を出すのは1拍目だけ。片手弾きみたいなものだから、余計に神経使って弾かねば・・・
 Bから4つの音の和音になり高揚していき f のクライマックスへ。右手メロディを邪魔しないよう左手で盛り上げていく、のではないかと思う。(左手は mf → f かな) 

 
 2013年1月28日録画 

 

17.Babillarde [おしゃべり] (ヘ長調: Intro A B A Coda)

 早口でおしゃべりを楽しんでいるらしい。奥様方のお茶会のようだ。
 連打がポンイトだが、左手に移ると12121の連打でやりにくい。私の場合、どうもここで遅くなってしまう。一つ一つの音が聞こえるように軽く連打するのはなかなか難しい。
 上にも書いたように遅くなるので、ABAの部分はリズムだけ抜き出して練習してみた。(Aは左手、Bは右手-左手)
 Bの左手が連打ではなくなる所(19・20小節目)、雑になってしまう。

 
 2013年1月28日録画 (相変わらず雑に初めてしまう…。コーダ手前で間を入れればよかった。)

 

18.Inquietude [心配] (ホ短調:A B A Coda)

 子供の心配とかそういうのではなく、ある事柄に対して上手くいかなかったどうしようとか、こうした方がいいんじゃないかとか、そういった不安のある心配事のようだ。
 左手が常に拍を捉え、右手がそれに追随する形。右手1音目に強音がくる。それらを崩さないよう最後まで弾ききるのがポイント。だが・・・
 自分的に落ち着いたテンポで弾く分にはいいのだが、指定テンポがそれより少し上で、ほんの少しの差なのに1音ずつしっかり打鍵するのが難しい。つまり「なめる」のだ。という事は、筋力不足だろうか。「なめた」まま終了・・・・σ(^_^;)

 
 2013年02月09日録画 

 この曲は「読譜」を意識してみた。難しい事は解らないので初歩段階。
 1小節目や3小節目などの2拍目の和声がⅣなので緊張感を持たせるために1拍目より若干強く弾く。気持ちに波がある感じにして。
 3・4小節目はその前の小節と同じ。こういう時は応答の関係なので後の方は少し小さい音で弾く。
 7小節目がⅤなので強くなる。8小節目までの一番大きくなる小節だ。2拍目の方が音の大きさの頂点にくるのではないかと思う。
 7小節目がⅤ、8小節目がⅠ、なので完全終始の形になってるから、8小節目で落ち着く。
 (略)
 「in tempo」の所からAの再現となる。だからこの小説の直前はちょっとした間を入れる。気持ちの間だ。
 (等)
 といった具合に読んでみた。けど、思うように弾けないのである。
 コントロールして弾くって難しい~。

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

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2013年2月 9日 (土)

練習日記 2/9

ブルグ25の日記にmp3を貼り付けていたけど、やっぱ動画の方が楽ちん!
なので、動画に交換した^^;

18番の心配が考えすぎているうちに手も変になってきてゴチャゴチャになっていたけど、少し直ってきたので録画。(今のうちに切り上げる事にした)
ついでに19番のアベマリアも録画。まぁいっか~。
テンポを上げなくていい曲は気分が楽。
ようやく20番台まできた。
残りの曲、全部2ページなんだ・・・(゚ー゚;Aアセアセ
リピートいっぱいの曲、めんどくさーい。

ヘラーは11番。どういう曲なんじゃ。
どうしたらいいのか解らない。
あのアニメが思い浮かんだから、そういうシーンの方向でいこうか。

ところで今日除雪。最近温かいから雪が重い。
昼食後、疲れが出てお昼寝2時間もしちゃったー(≧∇≦)
きっと雪まつりが終わったら、また気温が下がるんだろうな。

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鼻にワセリン

内科の先生に聞いてみた。

ずっと鼻水が出るんですけど、先月は酷くて一人でティッシュ2箱使いました。
くしゃみもすごく出るし、やっぱり耳鼻科に行った方がいいですかね・・・・
耳鼻科は混んでて時間かかるというから行きたくないです。

過去の血液検査をチェックして11月から「好酸球」が上がってるから何かに引っ掛かってると言われた。
先生はカビや花粉やお隣の国からの飛来物を疑った。

カビ(結露含む)やアレルギー検査の会話などいろいろして、
血液検査をしても宇宙服を着て生活できないからあまり意味ないと言われた。
確かに・・・・
犬の事を考えると全くその通り。(飼い犬がアレルギー犬でした)

そして鼻の入口にワセリンを塗ってみるようアドバイスを頂いた。
油が遺物を入口で吸着してくれるとのこと。

メンタムなら持ってるんですけど~ と言ったらワセリンを処方してくれた。
ついでに鼻水を止める漢方薬も。

帰宅してワセリンを塗ってみたら・・・
すごい。鼻水が出ない!
塗ってからその日は一度も鼻をかまなかった。(薬は飲んでいない)

しかし、今朝は何度もかんだ。でもいつもより少ないかな。
朝は気温が下がってるし暖房も入るから仕方ないね。
除雪に行って出入りすると鼻水が出る。これはどう考えても温度差による鼻水だ。
温度差による以外は出ないし、くしゃみも出ないから、やっぱり鼻から異物混入で反応してたんだな~。

ワセリン、ありがたや~。
耳鼻科には行かないでおこう。

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2013年2月 7日 (木)

自分が一番・・・

昨夜、スキンケアをしている時にあごの下をガリっ

・・・・ イタイ

すごくたまにやる。
切ったばかりの爪が自分の肌に傷を付けてしまう。
昨日は少し大きかったし、寝る時に衣類が擦れて痛かったので絆創膏を貼った。

思ったね・・・・

一番の凶器は自分自身である!

爪だけの話ではない。
左右の視力に差があるので、よく左側をぶつけるし。

肉体的な話だけではない。
精神的にも一番の凶器は自分だと思う。

 

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2013年2月 5日 (火)

混乱からの脱出

前の日記の補足をしておこう。

よく「譜読み」をすると言うが、私の場合ずっとその言い方は避けてきた。
私の場合は「音取り」をするという言い方をしている。
楽譜を読んでいないし、音を起こしているだけという意識があったから。

最初の先生に一昨年だったか会いに行ってピアノを弾かせてもらった時に、「子供の頃からやってると譜読みが早いよね」というような事を言われたが、つい「え、譜読みはできません。音取りしか・・・。」と言った。

子供の頃はこの状態で楽しく弾けたのでいいのだが、大人になって再開した頃から怪しくなってきた。
二人目の先生とも「譜読み」「音取り」の会話があったが、その時は「どっちでもいいわ。弾いて。」
どっちでもいいのかな?

先生に和声を勉強した方がいいですよねと聞いたら「しなくてもいいわよ。だいたい解るでしょ。弾けるでしょ。」と言われそのまま なぁなぁに・・・。(音楽科でも教えていた先生で、大人のピアノ教室通いは進学しない、プロを目指していないという考えの元の発言)
何が「解る」んだろう?

そういう事以外にも不鮮明な部分があって、それらが自分の不信感となり演奏に確信が持てず自信に繋がらないのだ。
(本によると)それが暗譜できないとかミス多発に繋がるらしい。

子供の頃はどんな事も感覚で理解する事が多いけど、大人になると言葉としてと言うか感覚以外のものでも認識したくなるものだ。

インターネットは情報のグローバル化だ。
自分の周囲の限られた範囲の世界から、ネットという広い仮想空間に繋がると、内容の正誤良悪にかかわらずいろいろな情報を得られる。
それがますます混乱させてくれるのだ。譜読みに限らず演奏そのものの事についても。

独習だが練習を再開して2年と数か月、ようやく混乱から抜け出せた気分なのだ。
先に読んだ「ピアノ演奏芸術」と「楽譜を読むチカラ」のおかげである。
もろちんそれより先に読んだいくつもの本による所も大きい。
いきなりこの2冊を読んでも享受できなかっただろう。(全て享受できた訳ではない)

 

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チカラの本

前回の本の日記と並行して読んでいた本は置いておいて、今はこれ↓を読んでいて、もう少しで読み終わります。

「楽譜を読むチカラ」(ゲルハルト・マンテル著 音楽の友社)

最初の方で、ずっと悩んでいた、というかよく解らなかった和声を見る意味が少し解った。
「安定」だの「緊張」だの、それで? って感じだったけど、そうやって表現するのか~、と入り口が見えた気分。(詳細に書かれてはいません。ほんの少し書かれていただけ。)
それだけで儲けもの!

期待して読み進んできたけど、今は楽譜を読むチカラと言うより演奏するチカラと言った方がよいのではないか思う。
うーん・・・ 半々かな・・・。
どちらも相互作用するから、どっちでもいいかw 
私にはまだまだ難しい。

楽譜に書かれていない事、いや、書いてあると言えば書いてあるけど見た目的には解らない解りにくい事を考える(読む)事を書いた本。
演奏のイロハとも言えるし、初級の演奏から脱出する方法とも言える。

とにかく、演奏は知識理論でするもので、コントロールする技術が必要です。
去年の夏から「正確」な演奏が出来るよう注意してきたけど、「最適」な演奏は難しく無理だとしても、「確実」な演奏が出来るようになりたいなっと・・・。

今回も為になる本と巡り合えました 

尚、筆者はチェロ奏者なのでピアノに特化した本ではありません。
弦楽器の経験がある方が解るかと思います。
私は経験無いのでよく解らない部分もありました。

 

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2013年2月 1日 (金)

すごい記事

中国で運搬中の食用猫1000匹以上をボランティアが救出したという記事を読んだ。

単純にすごいなと思った。
何がすごいって、「食用猫」がだ。
食用として飼育されている猫がいるのかと思ったら、すごいと思ったのだ。
(でも、食用飼育の環境があるかどうかは解らない。)

私は豚鶏肉を食べるから、猫犬肉を食べたらいけないとは言わない。
かわいいという理由で差別はしない。
食用として飼育している環境があるなら構わないと思う。
ただ私は食べないだけ。

このニュース、愛猫家には良ニュースのように見えるかもしれないが、よろしくない。

運搬中の猫のうち約200匹は死亡。数十匹はペットに。
残り約800匹がそのままその辺に放されて野良猫になるらしい。

なんという迷惑な!

そんなに大量の猫が野良猫になったら・・・、増殖して大量の害獣になる。
そして捕獲され殺されるか、食用として捕獲され堂々巡りという事も考えられる。
(繁殖しなければいいって話ではない)

中途半端な救出劇だ。
やるなら、全ての猫を救出した人が面倒を見るべきだ。

 

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