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2013年1月

2013年1月31日 (木)

ヘラー10番

ヘラーの練習曲、ようやく10曲目です。

初めて弾いた時、どんよりとした暗ーい気持ちになりました。
頭には足枷に鉄球引きずって歩く囚人か奴隷の姿が浮かびます。
えー・・・・ 練習曲でそんなのありー?
と、イメージを払しょくするために、フレに鉄球引きずってるような曲を教えてもらい聴きました。
大分、軽くなりました。(気持ちが)

奴隷から脱却したものの、それでも沈んでいる雰囲気です。
途中、希望を望む心の叫びみたいの感じたり。
あくまで私のイメージですよ。

シュテファン・ヘラー リズムと表現のための練習曲 Op.47-10

  

和音を綺麗に掴むの難しいね。
力入りっぱなしです。いかんね・・・。
音ミスしてるけど、解らないよね、ね・・・。
なんか、安定感に欠けるね。
複付点・付点をちゃんと弾く、和音を綺麗に出す(バランス)、全体のバランスを良く、とか考えて練習したのだけど、思うようにはいかないものですな。
2・3か月練習すれば力も抜けて、もっと良くなるのだろうけど、これにて終わりにします。

 

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2013年1月28日 (月)

頭耳それから手

ピアノはまず頭や耳で弾かれ、その後でこそ手で弾かれるのだ

と、ネイガウス先生が仰っています。(この日記で紹介した本で)

「手先で弾く」事ばかり考えちゃいかんぞ、という訓示として覚えておこう。

昔は楽譜を開いたらいきなり弾いて練習していたけど、最近は違う。
机上で和声進行を書いている。(転調も解る)
一応弾く前に全部の音を見ていることになる。
何か違うのかと聞かれると困るが・・・

ピアノが変わった頃から、以前より弾いてる音が気になるようになった。
最近は意識してよく聴くようにしているつもり。

でも録画タイミングは変わっていない。
そろそろ終わりにしてもいいかな(次に進もうかな)、と思ったら録画する。
途中、どうしても録画確認したい時も録画するけど、今の所ほとんど無い。
込み入った難しい曲をやっていないので、録画(もしくは録音)と生で聴いているのと変わらないんだもん・・・。
生でこうだけど、録音はどうだろう(誤魔化せるか?)とちょっと期待して聴いてみたら、同じじゃないか~。穴をえぐってるだけという・・・

話が飛びました・・・

最初の言葉、つまりね、頭や耳が肥えるとそう弾こうと思って練習するから技術も向上するという事なんだよね。
いやぁ・・・・・ 解るけど、対応しかねる。けど、頭の隅に置いておこう。

 

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2013年1月26日 (土)

弁証法

最近よく目にするのが「弁証法」とういう言葉だ。わからん・・・。
高校の授業で出てきただろうか?覚えていない・・・。

口から生まれてきたと言われ喋り出すと止まらない兄に聞いてみた。
兄弟姉妹の中でそっち方面の勉強している(学部に行った)のは兄だし。

弁証法とは何かと聞くと、簡単に言うとと前置きして「三段論法みたいなもの」「マルクス主義だ」と返ってきた。
さすがの爆裂トーク兄も説明がしにくいらしく、なんとも説明不足!
まぁ、あまりゴテゴテ言われても解らないだろうけど。。
それでも聞いて返事が返ってくるところを見ると、一応勉強したらしい。
答えが返ってこなかったら「大学に何しに行ったんだ。遊んでいたのか。」という話になる。

三段論法そのままなら、弁証法という書き方はしないだろう。
マルクス主義なら習った。でもそれほど詳しくは習っていないし、第一覚えていない!
なにせ社会科全般苦手だ。

ソクラテス・・・ なら小学校の劇でやった。
でも内容はよく解らないまま、死刑にした。(死刑宣告の役だった)

論理を導き出す方法なのは解ったけど、いまいちよく解らない。
一応ネットで調べてみたら、カエルの妹はカエル。
まさしく「三段論法みたいなもの」「マルクス主義だ」で、・・・

てか、この2つを聞いて「ソクラテス」が浮かんだ私ってエライと思った。

ぼんやりと掴めたから いっか^^;

 

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2013年1月25日 (金)

ブルグを考える~25-13, 14, 15

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

13.Consolation [なぐさめ] (ハ長調:Intro A B Coda)

 表題が単語だけの場合、曖昧で余計に解りにくいと思う場合がある。
なぐさめられてるの?なぐさめてるの?それともそんな様子を見てるの?
つまり自分としては、なんだか掴めない曲。受け身になったり能動になったり第三者になったり、弾くたびにあるいは弾いてる途中で変わるけど、もしかすると全く違うのかもしれない。発想力の乏しさを感じる(;´д`)トホホ…
 メロディである保持音を長さいっぱい伸ばし、同じ音が続く声部は小さい音にするのがポイント。なのに、Aでは元気な親指が出しゃばってしまう。
 28小節目の右手でとる中声部の指使い、私の本では2221となっているのだけど、1231にした。2を続けて使うより音のつながりがいいように思う。
 この曲を弾かなきゃならない私を誰かに慰めてもらいたい・・・。えっそういう事?(まさか) 

 
 2013年1月10日録画 (途中歪みすぎ…)

 

14.La styrienne [スティリアの女] (ト長調:Intro A B C A B)

 女性名詞になっているので「女」と付けたようだ。styrienneはシュタイアー地方のことらしく、その地方の舞曲から着想を得たのかもしれない。
 ABCで雰囲気が変わる。ワルツのリズムが崩れないよう気をつけながら伴奏の音型の違いを弾き分けるのがポイント。スタッカートが付いているか否か見落とさないよう注意。
 装飾音はもちろんロマン派の弾き方だが、何度も出てくる装飾音を全て同じように入れるのが難しい。
 Cの右手の跳躍を外さないように。高い音が出過ぎないよう注意。
 など、注意しなきゃならない事がいっぱいでパンクしてます。

 
 2013年1月14日録画
 (もう少し伴奏1拍目を目立たせた方が良かったな。Bは少し優雅な雰囲気にしたかったのに…)

 

15.Ballade [バラード] (ハ短調:A B A Coda)

 同じ和音をリズムよく刻む音型という意味で2曲目「アラベスク」と同種と言える。
 左右の手が同じように動かない私としては「汗」な曲だが、Bの左手が伴奏の時にスタッカートが付いていないのが救いだ。(しかも途中riten.) 鍵盤から指を離さないようににして手首で軽く刻む弾き方、私の左手は苦手なのだ。
 速いテンポで右手8分音符に正確に左手16分音符を入れるのもポイント。できない。

 
 2013年1月14日録画
 (指定テンポはもう少し速めだけど、速度を上げると左手16分音符をはっきり発音できない。)

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

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練習日記 1/25

しばらく練習日記を書いていませんでした。
11月からやる気がダウン していて、あまりやっていなかったので。

練習したかどうかのチェックシートも12月は未記入です。
それでも月の半分以上はブルグ25を練習していました。
ただ、飛び飛びだし練習時間は短いので現状維持にもなっていなかったかも。

今月に入りモチベが少し復活 しました。
それでヘラーの9番をやり出し録画アップして、今は10番練習中。

ヘラーを録画アップした頃、ブルグ25のスティリアンヌを弾いていて左手が気になり、それから左親指の矯正してました。
和音を掴む時に第2関節が平坦かやや引っ込んでるように見えたため、第3関節(手首の近く)から動かすよう意識して練習しました。
スティリアンヌとバラードを録画して次に進もうと思っていた時で、矯正しだしたら崩れてしまい・・・ 

左親指は開くようになったのですが、ここ数日は除雪による痛みや風邪で体中痛くて、ますます、特にバラードなんか左右バラバラ状態に壊れてしまっていました。
これじゃぁいかん!と昨日は手が空いた時にちょこちょこと上腕マッサージをして、そしたら背中も少し楽になって、9割がた思ったように弾けたので次に進む事にしました。

他は、たまに何か弾いてますw

今までのブルグ25の日記、5曲ずつだったのですが、3曲ずつにして録音を付けました。
録画からmp3に変換したものです。

 

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2013年1月23日 (水)

ブルグを考える~25-10, 11, 12

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

10.Tendre fleur [やさしい花] (ニ長調:A B A)

 「Tendre」には「柔らかい」という意味もあるらしい。
 この曲の練習のポイントの1つ目はスラーで結ばれた2つの音の「ラン」の弾き方だ。2つ目は弱拍についている装飾音。そして3つ目に[riten.]と[rall.]の弾き分け。
 1つ目のスラーで結ばれた2つの音で、日記「ハンマーの動き」の事態で思うような音が出ない。
 2つ目の装飾音はテンポ通りに弾くと入れるのが難しい。これも1つ目同様ピアノの性能にもよると思うけど、綺麗に入らない場合はアゴーギクを入れてもいいと思う。
 3つ目の弾き分け、私には難しい。riten. の雰囲気がまだ掴めていない。

  
 2012年12月14日録画 (つまり大変よろしくない出来上がり)

 

11.La bergeronnette [せきれい] (ハ長調Intro A B  Coda)

 いかにも、動きの早い小鳥が飛んでいる様子が目に浮かぶ。
 軽やかだけど雑にならないよう、またBの左手部分を右手と同じように弾けるように、がポンイト。
 Aの4小節目などの左手、所々四分音符の所がある事に仕上げ録画してから気が付き、スタッカートのクセがなかなか取れなくて、業を煮やして録画練習終わりにしてしまった。
きっと、スタッカートありと無しの区別をつけるのもポイントだったのだろう。

 
 2013年1月8日録音 (性格の雑さが演奏に出ている…)

 

12.Adieu [さようなら] (イ短調:Intro A B A Coda)

 Adieuは二度と会わないような場合のお別れの言葉らしい。でも悲しみに沈む曲の雰囲気は感じられなく、心の持って行き場が無いような苛立ちや葛藤が感じられる。おそらく死別ではないのだろう。(何の想像) 
こういうお別れの心情は経験がなければなかなか難しい。
 強音が2拍目に来ている(スラーの区切りでもある)部分が多いのが特徴。

 
 2013年1月8日録音

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

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2013年1月18日 (金)

目的を具体的に

アップした動画の整理(削除)をしようかと思うのだけど、ブログの整理もしなきゃならなくなるし、そうなるとめんどくさい・・・
でも限定公開のものは削除してもいいと思う。さて、どうしようか・・・
と、ログインして自分の動画一覧を眺めてみる。

なんとなく意外。ヘラーの再生回数が伸びている。
知名度が上がったのか、海外で再生されているのか・・・

ほとんどの録画したものは、後からみるとこっぱずかしい。
なんてお粗末なんだ・・・orz

ところが、アップした9つの曲を巡ると、中には、それほど酷くない耐えられるものがある。
違いはなんだろう。練習に要した時間じゃない。

ふと気が付いた。
目的意識だ。

今年の計である「目的意識を持つ」だけど、目的意識をハッキリ持って練習したものほど、それほど酷くない(耐えられる)のである。
そういうことか~(´~`)。゜○

確か1番は一度「練習終了」という録画をしたのに、その後リズムに重点を置いて練習を続けてから録画したもの。
「ミスせず弾けるようになる」という漠然としたものではなく、より具体的な目的を持って練習したものの方が、後から聴いても耐えられるようだ。

よし!貯蓄のために具体的な目的を持とう!(考えよう)

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2013年1月13日 (日)

ヘラー9番

1週間ほど前からヘラーの練習曲を再開しました。

今日、録画してアップしました。
これ以上は長くかかりそうなので・・・・・(放置というより放り出し?)
(毎度同じような言い訳ですが)

シュテファン・ヘラー リズムと表現のための練習曲 Op.47-9

 

しゃっくりみたくなってる場所あるけど・・・
三度も難しいね。

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2013年1月12日 (土)

リズムと脈拍

読んでいると書き手への(あるいは内容への)プラスの考えとマイナスの考え(あるいは思い)が交互にやってくるものの、でも続けて読んでいます。ゆっくりと。。(いつ読み終わるの)

ちなみに~ 今読んでいるのは
 「ピアノ演奏芸術」(ネイガウス著、音友社) です。

まだ読み始めて間もないのですが、言い得て妙と思ったのがあったのでメモ。(本文の通りではない。勝手な要約。)

行進曲のようなリズムを除き、その他の曲のリズムはターミー(振り子)的ではなく脈拍のように。しかし、不整脈のような演奏よりターミー的な方がいい。

変なリズムを「不整脈」と表現してるのがウケました。
なるほど、脈拍はメトロノームのように一定ではないがそれに近い安定があり安心感があるが、不整脈になったら・・・。
いや、すごく解りやすいです。

本文では、メトロノームにきっちりと合わせた演奏を否定しつつ、崩れすぎたリズムよりマシという事を言っており、両極端にあるリズムはどちらも演奏としては×を喰らう。。
マテマテ、演奏者が不整脈の人だったら・・・ 演奏も不整脈みたくなっちゃうのだろうか。
と変な疑問が沸いてくる。
だってたまに脈が飛ぶし~・・・・ 
リズム・コントロールだ! 私の脳がんばれ。。

 

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2013年1月11日 (金)

読書で

とても納得のいく理路整然とした言葉(文字列)に「なるほど、もっともだ」と思ったかと思えば、次の瞬間にとても滑稽で空虚なものに感じてしまう。
結局は言葉は発する人の主観によるもので自己満足の一端であろう。
そう思うとそれを読んでいる自分も滑稽に思えてくる。
しかし、自分では言葉を羅列する事が出来ないのだから、やっぱり読んでしまうのだ。
そして同意したり感心したりする。
その繰り返し。凡人すぎるwww

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2013年1月 5日 (土)

本-ピアニストの脳を…

たまに読んだ本の事を書いています。
あくまで個人の感想です。

今回取り上げるのはこれ
 「ピアニストの脳を科学する」 古屋晋一著 春秋社

年末に買った本のうちの1冊で3日間で読みました。
私にとって、実に興味深い内容でした。

改めて、ピアノ演奏とは複雑な事をしているのだと認識しました。

幼少期に良い訓練を受けるのが一番いいようですが、残念ながら今更無理でして、でも発達具合は遅くても大人になってからでも神経回路は発達してくれるそうなので高望みせずがんばります。

より複雑なリズムの方が回路発達に良いようなので、練習のリズムパターンを増やしてみようかなっと・・・・・
イメトレだけでも回路が発達するそうなので練習できない時に有効ですね。より効果的なイメトレ後に実練習するパターンもたまにはやってみようかなっと・・・・
(思うだけでしない可能性大)

また、楽器奏者は自分が使う楽器の音を一番聞き取るという特徴があるらしく、私がトリオやピアノ協奏曲などでピアノ音が煩いと思う事がよくあるのですが、そのせいかなーと思いました。

その他にも沢山興味深い事が書かれています。
初見の事やピアニストの三大疾病の事や諸々・・・
最初から最後まで流し読みした所はありません。

買おうかなと思ってから半年以上経ってからの購入ですが、もっと早く買っておけば良かったかな。

 

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遅くするための用語の事

たまに 「遅くする」 ための用語の違いが気になる事がある。

確か前に気になったのはチャイコの「1月」を弾いている時。
今回はブルグ25で気になってしまって、また調べ直すというアホっぷりだ。

つまり、弾き分けが上手くできないのだーー

 rit. だんだん遅く(スピードを落とすこと)
 riten. 直ちに遅く
 rall. だんだん緩やかに(lentoに)

rit. と riten. の違いはいいとして、rit. と rall. の違いで戸惑う。
今回新たに解った事は rall. には 緊張を緩めるニュアンスがあるという事。

rit. は単純にスピードを落とすとして、 rall.  では表現の違いも要求されているのだろう。

確か、前もそう結論を出した。 ・・・^^;

今回は続きがある。

rit. や rall. の後に、当然 a tempo や in tempo が書かれているケースが多い。

今までさほど気にしなかったけど、a と in の違いは何ぞや?

 a tempo 元のテンポで
 in tempo 正確なテンポで

今回新たに解った事は、in tempo はアコーギクを伴わない意味もあるという事。

言い換えれば、a の方はテンポさえ守れば揺れても構わない とも言える。

もう一つ問題がある。

a poco riten. というのがあるが、この場合・・・ だんだん直ちに遅く ですよね。
意味ワカンネーσ(^_^;)
こうなると訳に頼る事に限界を感じるのである。

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2013年1月 4日 (金)

一年の計 (1/9改)

1月9日改正

今年の一年の計は

  「目的を意識する・筋道を意識する・真意を意識する」

「目的を意識する」
 昨年末から最近にかけて何度も「目的を意識する」という言葉が出てきた。
最初は昨年見た今年の運勢で。いつもの如く軽く流してしまい忘れていたのだが、元日のおみくじに2回も出てきたので思い出した。最近読んでいる本にも出てきた。
この言葉は外せないと思った。
 目的を持つのではなく意識するのである。持つより大変だ。

「筋道を意識する」
 文字を書く時に慌ててる風な感じがする。点から点へ即座に移動し、途中経過をないがしろにしているようだ。文字はその時の状態を現していると思う。つまり、文字に限らず点と点を見て軌跡をないがしろにしているような気がする。まるでデジタル。
 筋道を見るのを怠らないようにしたいものだ。

「真意を意識する」
 改正前は「知識を増やす」だったが、それは物事の正しい理解をしたいという事だったので、言い方を変えた。結局は知識不足が招いているのだが・・・。

と言う事で、全て「意識する」で無理やり統一してみた^^;

ああ・・・ なんて難し過ぎる計(はかりごと)なんだ><

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2013年1月 3日 (木)

ブルグを考える~25-7, 8, 9

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

7.Courant limpide [清い流れ] (ト長調:A B A)

 この7番と続く8番のタイトルから、これらのタイトルは曲の様相ではなく「こう弾いてね」というためのタイトルのような気がする。
 この7番は「清い流れ」というタイトルからつい川の清流を思い浮かべてしまうけど、むしろ「音を濁らせず流れるように弾いてね」と言いたかったのではないだろうか。
 速い曲です。速いのに親指を保持しながら(2音目と3音目は強くしないで)流れるように、しかも「mormorendo」(ささやくように)弾くのは難しい。注意ポンイトはそこだろう。出来上がりは、ゆっくり完成は避け、できるだけ速いテンポにする事(指示テンポに近づける事)に意味があるのではないだろうか。

 
 2012年12月8日録画 (保持と強弱拍が出来ないぞ…。やり直しだろう?これ。)

 

8.La gracieuse [優美] (ヘ長調:A B A)

 ターンを「優美に優雅に弾いてね」って事なのだろう。それが出来て伴奏和音が出しゃばらなければ曲の雰囲気もそうなる。
 ターンの練習なのは一目瞭然だけど、遅いとリズム感良く進まない。だけどテンポを上げると右手と左手の速度がバラける可能性がある。
 左手のターンの指使い、全音楽譜には最初の音で「2」の指示しかないので「21232(ドレドシド)」を使うのが普通かもしれないけど、私は「2123」にしてる。その方が私の手(指)ではハッキリとした音で綺麗になるので。最後が人差し指より親指の方が打鍵がハッキリする。他の人たちはどうなんでしょう。

 
 2012年12月8日録画 (ターン、失敗じゃないか…)

 

9.La Chasse [狩猟] (ハ長調:Intro A B A C A Coda)(ロンド形式)

 ロンド形式なのでAが繰り返されている。
 7番や8番と違って情景音楽だ。Aは狩りの情景でBとCは心情を表現していると思う。Bはト長調とト短調で(長調と短調で)情景と心が揺れ動く様、Cはイ短調とニ短調で(短調のみで。しかも繰り返しになっている。)憂いているように思う。
 このテ(狩りとか牧歌とか)の曲はリズムよく進み崩れてはいけない(アゴーギクを加えてはいなけない)。
 注意ポンイトは最初(コーダにもあるけど)の左手のリズムだと思う。ここが決まらないと続かない。強拍と弱拍のあんばいとリズムよく出来れば、そのままのノリで行けるだろう。(あんばいって全国共通後?)

 
 2012年12月8日録画 (出だし失敗しましたが続行)

 

注意ポイントが出来てないのに練習を終えた件につきましては、・・・言い訳が思いつきません。

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

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2013年1月 1日 (火)

元旦

明けましておめでとうございます。

11月頃からブログどころか練習日記さえ書くのをサボる始末・・・。

年も明けたし手帳もカレンダーも新しいから心機一転、心を入れなおしましょう。

去年立てた一年の計「早寝・節約・継続」の出来は80点と言う所でしょうか。

今年の一年の計は・・・ まとまっていないので あ と で  (←意味の無いハート)

では、

今年もよろしくお願いいたします。

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