インヴェンション4番
私にとってバッハは大魔王の如く立ちはだかり、
インヴェンションはベルリンの壁より厚く高いのです。(古いな…^^;
「習うより慣れろ」式で進むことにしました。
まずは、とにかく数をこなしましょう。
で、1ヶ月ほど練習した4番を録画してみました。
インヴェンション4 BWV 775
インヴェンションを弾きだすと他の曲の時と自分の様子が違います。
硬い、途中意識が無くなる、心ここに非ず。
こう弾こう、ああ弾こうと思って弾き始めるのに、気が付くと最後で何を弾いていたのか解らない、練習になってない事が多いのです。
例えるなら、兄が爆裂トークしてる時に何も聞かずに「ふんふん」と頷いているだけの時のような。
で「※○▼~だよな?」と聞かれ、ぼーっと固まってしまうような・・・
トリル、ずっとバッハ(インヴェンション)では棒弾きかと思っていましたが、ロマン派と同様にゆっくり入って最後早めで変化を持たせてよいようです。
でもインヴェンションでは出来ません。そういう弾き方の気持ちになれないです。
慣れたら出来るようになるかな。
それと、もっと音量を抑えないとな・・・。
私のバッハのイメージはオルガンで弾く小フーガです。
アンナさんもインヴェンションもピアノは似合わないような気がします。
そういうイメージも演奏に出てるような気がします。
固定概念ってやっかいですね。→自分で壁を作ってるのかもしれません。
だって嫌いと思うものにオープンにはなれないですよ><
とりあえず4番やめて他の曲やってみます。
長いトリル続きで7番かな^^;
【ここから先、覚書も兼ねてます】
インヴェンションのアンチョコ本(楽譜)を見ると(古いな…今時アンチョコ言わないか?)
えっと・・・、「分析と演奏の手引き」の本を見ると、
「全15曲を順次学ばせるのがバッハの意図ではなく、同主調で2曲ずつおおむね対比的な技法によって作曲されたグループ(全曲中12曲6グループ)から、必要に応じて選択して学習させる可能性が重視されていると言えます。」
と書かれています。
グループは(1・2)(3・4)(6・7)(8・9)(10・11)(12・13)で、残りの3曲(5・14・15)はグループに属さない。 ということなので、このグループでまず1曲ずつ練習することにしています。
それで1番の次に4番にしてみました。
トリルが長くて嫌だったし。。
この4番は(3・4)のグループで、3番 ニ長調、4番 ニ短調 となっていて、器楽的(舞曲的)様式となっています。と書かれています。
このアンチョコ楽譜にはアーティキュレーションが書かれていて、ずっとこの本で練習していたのだけど、やめました。
もともと全音楽譜が嫌で原典版(ペーレンライター)を買ったのに、後からこのアンチョコを買って、ついアンチョコを見て練習してました。
お正月からバッハに関連するような本をいくつか読んで、私的にもやっとだけど「こういうの」ってのがあるのに、アーティキュレーションを見ると解せないというか。
弾くと自然とそうなるような気がするけど、目視的にあると許せないというか。
まず、バッハは小節線を越えたスラーは書かない人だったのに、そればっかりでイラっときます。
特にこの4番、舞曲的要素があるのだから小節線ではロマン派のように繋げて弾くべきではないと解釈しています。
ブツっと切るという意味ではないですよ。
あくまで繋げ過ぎない、スラーしすぎない。
たぶんインヴェンションの校訂版で書いてある大きなスラーは、「繋げる」という意味より「フレーズの固まり」という意味合いが強いのかなと思います。
でも目に入ってくると「繋げる」と思っちゃうので、私の中のイメージとのズレが生じてイライラ増になるのだと思います。
なので先月末くらいからペーレンライター版で練習することにしました。
そしたら気持ちが少し楽になりました。それに見易いしw
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コメント
バッハ大魔王との格闘、御苦労様です。
苦手意識を持っているものの場合、それまでの考え方をひっくり返してみるのも一興かも。ロマン派の曲として勝手にアレンジしながら弾いてみるとか。(ぁ、それだと練習にならないか…)
それにしても、心ここに非ずの状態で、上手に弾けているではないですか。
何も考えない方が上手くいったりして。(ォィ
投稿: 九尾 | 2011年8月16日 (火) 12時08分
☆九尾さん
頭の中でバッハの肖像画がすごい形相で高笑いしているのが見えます…
絵が描けないのが残念です。
ロマン派のイメージにならないんですよ~><
グールドがロマン派風に弾く人なので聴けばいいのかもしれないけど、ちょっとね…
バッハの勉強(練習)をしているので本筋で行きたいなと。
特にインヴェンションはね。
動画を聴いてくれてありがとうございます^^
よく寝ませんでしたね。
私、自分のを見るとすぐに眠くなっちゃいますよ。
この演奏の時は2/3位は意識ありましたよ(たぶん…^^;)
何も考えないともっと抑揚が無い演奏になります。
そして弾きながら頭がカクンと・・・
自分の演奏をCDに入れて寝る時聴こうかなorz
投稿: うーさん | 2011年8月16日 (火) 16時00分
久しぶりに聴かせていただきました。
トリル…長っ!!しかも左手まで!。インベンションは、数えるくらいしか頭に流せませんが、アンナさんとはなにか桁違いですね。
バロックの形式をきちんと守りながらロマンティックな感じも出ていると思いますけどね。ベースが"禁欲的"とでも申しましょうか、実はそこが一番難しいところでは。自分の場合は、型を破ってしまわないと、表に出すことが出来ません。
しかも、自分の演奏で寝れるなんて、いいじゃないですか。自分がやったら、足むずむず病が発症しそうです(≧m≦)!
投稿: komomo | 2011年8月17日 (水) 11時39分
うーさん♪
インベンションすごい。綺麗に弾いてるじゃないですか!!
私、ドレミファレミドソドシラシドっていうやつ(←1番ですか??)で挫折しました。
右手はまだしも左手でメロディが弾けないんですよ。
バッハ先生の高笑い以前に、振り向いてもくれないと思う、、、
投稿: Largo | 2011年8月17日 (水) 14時22分
☆komomoさん
トリル、両方とも長いでしょ・・・(T_T)
アンナさんの方が曲っぽいですよね。解りやすいというか…
挫折してアンナさんに戻りたいような気分の時があります。
>ベースが"禁欲的"
な、なんだろう…(゚ー゚;A
何か我慢してる感じ? いろいろ我慢してるかも…
komomoさんはいつも自分らしく弾けてていいと思います^^
komomo節とでも言いましょうか。
練習、復活されたようなので、また以前のようにアップが頻繁になりますね。
楽しみにしてます^^
☆Largoさん
ありがとうございます(*´ω`*)
もっと早い曲なんだと思いますが(゚ー゚;A
それは1番ですね。1番も嫌ですねぇ・・・
あれ?Largoさん、バッハの歌は歌わないのですか?
高笑い所かちゃんと目の前にいそうですが…
投稿: うーさん | 2011年8月17日 (水) 15時47分
そこまで弾けるのだったら・・・
バッハの高笑いを、苦笑いに変えてやりましょうよ。
せっかくモダンピアノで弾くのですから、
とにかく均等に正確に、ノンレガートでっていう(ちょっと古い)考えは捨てて・・・
うーさんのピアノでキレイに響くように弾いてみては?
トリルは、もう片方の音に主要な音が来る時に少しテンポを落とすというか、テヌート気味になってもOKだと思います。
一度、右手を外して、左手だけの歌を歌ってみましょうか…
そして音の跳躍の着地を変えてみる。
フレーズのまとまりは、小節線をまたいでる事が多いです。
小節で縦割りにすると行進曲になりますが、フレーズを意識して、ナノコンマ一秒くらいの間でいいので、雰囲気を取る間を作るだけでガラッと変わると思います。
偉そうにすみません・・・
でも、バッハが冷や汗かくまで、あと少しだと思います(◎´∀`)ノ
投稿: えまーる | 2011年8月18日 (木) 07時48分
☆えまーるさん
ノンレガートだと思って弾いてるわけじゃないんですよ。
弾いているうちに自然にああなってしまうのです。
・・・・書いているうちに長くなっちゃったので日記に書きますorz
投稿: うーさん | 2011年8月19日 (金) 13時07分