先生からのアドバイス(チャィコ1月)
毎度のことだけど、悩んだ所(一応自己解決したつもり)で指摘が入ります。
まず、最初のペダルから。
ペダルを使うかどうかは最初に悩んだのだけど、テクもお粗末だったのでペダルに依存して、ずっとそのままでいたのが、ペダル無しで指テクでと言われ、おやまあ、弾き始めた頃と違うじゃないですか。
2・3回やったら雰囲気解りました。
半年の間のいろいろな練習はちゃんと身になってたのかなぁ…。
去年、練習再開した頃は指のまたぎやくぐりもちゃんと出来なかったからなぁ。
タ~ラン の弾き方が硬いとの指摘。
これは自覚あって、タ~ランがうまく出来なくて、もういいや…と思っていました。
タ~ランは以前もよく注意をされたので、苦手な表現なのだと改めて認識しました。
かなり悩んだ中間部の入りのところ。
先生の解釈は
「Meno mosso」はこの1小節だけ。(後に続く模倣も同じ)
「leggierissimo」の「軽快に」は3連符ということもあって若干早くなるが、
比較対照は直前の「Meno mosso」の小節ではなく、
最初のA部分と比較して若干早くなる。
先生の考え方だと、聴いた演奏のようになります。なるほど。
私としては、文字の書き方(書体・大きさなど)から、「Meno mosso」はB(中間部)全体を指し、「leggierissimo」はアルペジオの部分(模倣含む)を指しているのだと考えていました。
私の考え方も言っうと、どこを指すかはもう「勘」だと言われました。Σ( ̄ロ ̄lll)
経験をつんで「勘」が働くようにしないとならないのですね(ノ_-。)
(「勘」とは経験からくる、説明しにくい確固たるものであって、当てずっぽうとは違う)
で、もう一度弾いてみてと言われたので弾いてみると「そんな感じよ」
?ヽ(。_゜)ノ
確かに、自分の考えと相反して、ここの部分を早く弾いてしまっています。聴いた演奏ほどではないけど。
先生に自分の考え方を言ってるので、極端に押し付けたりはせずに少し譲歩してくれたのだと思います。
中間部の終りの部分、いつまでたっても、いまいちピンとくる弾き方を見つけられなかったのだけど、ここも指摘が入りました。
ペダルを離す場所と、右手のタイを意識したアクセントと切り方(音を繋げない)、伸ばし気味にする音 です。
コーダの部分、いろいろ言われるんじゃないかと思ったけどそんなに無くて、2つ3つ。
コーダへの入り際、キツくならないようにとのこと。
左ペダルは「ppp」が始まる所から入れてよいとのこと。
私的には 最後から7小節目>最後 というのをはっきりしたかったので終り3小節だけ入れたのだけど、この7小節全部を左ペダル有りでということでした。
そしてコーダ部全体的にもっと ふわ~ というか もわ~ というか、つまりもっと眠気を誘うような感じでとのこと。
自分で弾いてて眠くて意識が怪しくなる事があるのに、更にですか…
厳しい・・・
「この曲結構難しいのよ」 「でも譜読みの勉強になる曲よ」
軽い気持ちで弾き始めたのに、細かい所まで見ていくとすごく難しくて、失敗したと思いました。
ブランクもあるし、譜読みも演奏も本当に大変でした。
でも、かなり勉強になったと思います。
「f」や「p」とかは、対象としている音がどれか考えなければならない(どの音に対して大きくなのか。それで「f」の度合いが変わる)、というのは巨匠達がよく言っていましたが、「f」「p」だけでなく標語もなのだと、これが今日の一番の収穫かも。
【追記】
「1月」はS先生のアドバイス2つを除き他をそのまま取り入れることにし弾いてみたものの、タ~ランはやっぱり苦手だわ
2つとは、まず最後の左ペダルの入れるところ。
昨日Y先生宅でやってみたけど、おそらくピアノによっては音が汚くなるというかぼわ~んとなるのが目立つので、無難さをとって自分の入れ方でやります。
(実は審査員長から「終わり方ステキ」と頂いているというのもある。左ペダルの入れる所の事じゃないだろうけど…)(実は「終わり方ステキ」の「終り」が何て書いてあるか読めなくて、昨日Y先生が解読してくれた^^;)
もう1つは中間部に入る所。
ここはS先生の意見を参考にしながら、あまり大げさにならないような、自分的いいあんばいに出来たらいいなという事で、たぶんその都度気分で変わるんじゃないかという、テキトーさ
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