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2011年6月

2011年6月30日 (木)

Y先生のお宅へ

お花とお菓子を買ってY先生のお宅へ行ってきました。
今は亡き叔母さんと叔父さんにはお世話になったし可愛がってもらったので、お供え用です。
神道なので仏花ではなく、仏花に近い花束にしました。

教える家が変わっていて、ピアノもグランドになっていたので驚きました。
前は実家だったのが今は自宅(お向かいなのだ)、実家の方のピアノとエレクトーンはそのまま放置してあるというので、思わず「もったいない~」

グランドと電子ピアノがあり、電子ピアノは夜の練習用なのだそう。

グランドのペダルが渋い!←先生も気にしていました。

ペダルの基準は無いのでメーカーが同じだろうが、1台ずつ違うのだそう。
それも困ったもんだ・・・

先生も「四季」の楽譜を持っていて、「1月」が一番好きなのだそう。

やっぱり「この曲は難しい」と言われました><;

昔の事や今の事など教室の話題に花が咲きました。
今は人数は少ないものの、大人の生徒さんや出稽古もあるようで、今まで一番楽しくやってるとのこと。
ソナタアルバムレベルやショパンのワルツ位までで、それ以上になると他の先生を紹介しているそうです。それ以上続ける人はほとんどいないらしいですが…。そこから先が面白いのにね。
学生の頃や所属している時より楽しいというので、追われたりキチキチになってなくて楽しめてるてのは一番いいなと思いました。

昨日S先生に教えてもらった中間部の事を話すと、先生も私と同じで「Meno mosso」は中間部全体と考えるようで、S先生の内容に「へぇ~ いろいろやらないと解らないね」と言っていました。

「エリーゼのために」が難しいと暴露ったら、先生も難しいと言っていたので、ちょっと安心。
私が間違って覚えていた音が、生徒さんが持ってきた本がその間違った音のやつがあったという情報を得ました。
誤植かもしれないけど、特に変な間違いではなかったのかも?^^;
その本はアーティキュレーションも違っていて、先生としてはムズムズしたそうです。
インヴェンションも、昔と違うからムズムズするのだとか。

本は新しいのを買うべき と意見が一致。
昔は 曲は変わらないから高くなる前に買った方がいい と思っていたけど、長く弾いているとそういうもんじゃないんですよね。

弾けるようになってから本当の練習が始まる というのも一致です。

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先生からのアドバイス(チャィコ1月)

毎度のことだけど、悩んだ所(一応自己解決したつもり)で指摘が入ります。

まず、最初のペダルから。

ペダルを使うかどうかは最初に悩んだのだけど、テクもお粗末だったのでペダルに依存して、ずっとそのままでいたのが、ペダル無しで指テクでと言われ、おやまあ、弾き始めた頃と違うじゃないですか。
2・3回やったら雰囲気解りました。
半年の間のいろいろな練習はちゃんと身になってたのかなぁ…。
去年、練習再開した頃は指のまたぎやくぐりもちゃんと出来なかったからなぁ。

タ~ラン の弾き方が硬いとの指摘。

これは自覚あって、タ~ランがうまく出来なくて、もういいや…と思っていました。
タ~ランは以前もよく注意をされたので、苦手な表現なのだと改めて認識しました。

かなり悩んだ中間部の入りのところ。

先生の解釈は
 「Meno mosso」はこの1小節だけ。(後に続く模倣も同じ)
 「leggierissimo」の「軽快に」は3連符ということもあって若干早くなるが、
 比較対照は直前の「Meno mosso」の小節ではなく、
 最初のA部分と比較して若干早くなる。
先生の考え方だと、聴いた演奏のようになります。なるほど。

私としては、文字の書き方(書体・大きさなど)から、「Meno mosso」はB(中間部)全体を指し、「leggierissimo」はアルペジオの部分(模倣含む)を指しているのだと考えていました。
私の考え方も言っうと、どこを指すかはもう「勘」だと言われました。Σ( ̄ロ ̄lll)
経験をつんで「勘」が働くようにしないとならないのですね(ノ_-。)
(「勘」とは経験からくる、説明しにくい確固たるものであって、当てずっぽうとは違う)

で、もう一度弾いてみてと言われたので弾いてみると「そんな感じよ」
?ヽ(。_゜)ノ
確かに、自分の考えと相反して、ここの部分を早く弾いてしまっています。聴いた演奏ほどではないけど。
先生に自分の考え方を言ってるので、極端に押し付けたりはせずに少し譲歩してくれたのだと思います。

中間部の終りの部分、いつまでたっても、いまいちピンとくる弾き方を見つけられなかったのだけど、ここも指摘が入りました。

ペダルを離す場所と、右手のタイを意識したアクセントと切り方(音を繋げない)、伸ばし気味にする音 です。

コーダの部分、いろいろ言われるんじゃないかと思ったけどそんなに無くて、2つ3つ。

コーダへの入り際、キツくならないようにとのこと。

左ペダルは「ppp」が始まる所から入れてよいとのこと。

私的には 最後から7小節目>最後 というのをはっきりしたかったので終り3小節だけ入れたのだけど、この7小節全部を左ペダル有りでということでした。

そしてコーダ部全体的にもっと ふわ~ というか もわ~ というか、つまりもっと眠気を誘うような感じでとのこと。 

自分で弾いてて眠くて意識が怪しくなる事があるのに、更にですか…
厳しい・・・

「この曲結構難しいのよ」 「でも譜読みの勉強になる曲よ」

軽い気持ちで弾き始めたのに、細かい所まで見ていくとすごく難しくて、失敗したと思いました。
ブランクもあるし、譜読みも演奏も本当に大変でした。
でも、かなり勉強になったと思います。

「f」や「p」とかは、対象としている音がどれか考えなければならない(どの音に対して大きくなのか。それで「f」の度合いが変わる)、というのは巨匠達がよく言っていましたが、「f」「p」だけでなく標語もなのだと、これが今日の一番の収穫かも。
 

 
【追記】

「1月」はS先生のアドバイス2つを除き他をそのまま取り入れることにし弾いてみたものの、タ~ランはやっぱり苦手だわ 

2つとは、まず最後の左ペダルの入れるところ。
昨日Y先生宅でやってみたけど、おそらくピアノによっては音が汚くなるというかぼわ~んとなるのが目立つので、無難さをとって自分の入れ方でやります。
(実は審査員長から「終わり方ステキ」と頂いているというのもある。左ペダルの入れる所の事じゃないだろうけど…)(実は「終わり方ステキ」の「終り」が何て書いてあるか読めなくて、昨日Y先生が解読してくれた^^;)

もう1つは中間部に入る所。
ここはS先生の意見を参考にしながら、あまり大げさにならないような、自分的いいあんばいに出来たらいいなという事で、たぶんその都度気分で変わるんじゃないかという、テキトーさ 

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2011年6月29日 (水)

S先生の家へ-ナビ役に立つ

S先生のお宅へ行ってきました。
先だって電話した折、「自分で行きます」と行ったので、今日は自力です。
(前回は地下鉄まで迎えに来てもらった)

ナビは付いてるけど、お試しで1回使ったきり。ようやく出番が来たようです。
設定に手間取ったw

最初のうちは行動範囲内。
その後は見た事ある所を走って、そのうち電車通りになって、解らないっす・・・。
信号が赤になって、電車と兼用?どう判断すれば・・・?なんでこういう時に先頭なのかな
そのうち坂道になって山を登る・・・ 坂が急で重い 
道は細いし鋭角だし、前方は解り難い。
オートマだから関係ないかもしれないけど、坂道発進しました。
ブレーキに左足を置いたの久しぶり。
家の近くに行くとナビが終了して・・・ 道を1本間違えたけど、無事に到着しました。

ピンポーン

なかなか出てきません。
お昼寝中・・・? 
お昼寝までいかなくても、ウトウトとしていたみたいでww
ご夫婦で慌ててました。ちょっとだけ。

座ってると、とっても元気でパワフルなんだけど、歩くと年を感じます。
庭仕事・畑仕事が無いせいか、足腰が弱いのかな。

前回と同じ話も聞きました。
同じ話を2回というのもありました。
年数とかちょこまかと記憶がちょっと曖昧な事があります。

とりあえず1曲弾かせてくださいと「1月」を弾いていたら、レッスンに。

「この曲、案外難しいのよ。もう1回。」  「はい

いろいろとご指導いただきました。

先生は「四季」では11月のトロイカが好きなんだそうです。
すみません・・・ あまり記憶にありません・・・ 

3時45分頃にお暇しました。
もちろんナビで帰宅^^b

片道1時間ほどかかりました。

・・・ 買って行ったスイーツ・・・ 私の分もあったんですけど・・・
最初に、私の分もあるからと言っておいたのに(図々しい) 食べ損なった><
三越で買ったという大きなメロンを頂いた(食べた)ので、いっかw

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2011年6月28日 (火)

自分的改善点(チャィコ1月)

先日、あるイベントに参加し「1月」を弾いてきました。

その「1月」聴いてもらいに、明日、元先生Sのお宅へ1日休んで遊びに行ってきます。
もう忘れていたらどうしよう 
忘れるというより、無限ループ地獄に陥ったら・・・
よく当日、ループもせずに、抜かしもせずに、最後までまっすぐ弾けたなと改めてホッとする始末・・・ 

明後日は元先生Yのお宅へ行きます。
こちらは徒歩15分ほどの近所なのでちょこっとお邪魔でOK。

両先生に聴いてもらう前に、
&忘れないうちに自分が思う改善点を列挙しておこう 

第1主題と第2主題の雰囲気の違いをもっとはっきりと。

あちこちにしつこいくらいに出てくる「esprssivo」、表情を豊かにってのが出来てないと思うのでどうにかしたい。
あちこちに出てくるから、どこまで有効なのか、espressivoの終りがあるんじゃないかと思うのでそれを考える。

中間部、左右手に渡るアルペジオと右手小指のメロディーを別物として分けて弾けるといいな。
今はいかにも一人で弾いてますみたいになってるので。
メロディーを意識しすぎるとアルペジオが汚くなるし、アルペジオを綺麗にしようとするとメロディーが死ぬので。

中間部の終りの部分、再現部への移行時、こうしたいという明確な意思が無いのでそういう弾き方を決めたい。
今のだと、なんとなく納得いっていないので。

コーダの部分、もっとゆるい感じで弾きたい。夢の中へ誘うような。
その辺で聴いてる人に眠ってもらいましょう な感じで。

 

せっかく暗譜できたので、長い期間かけて改善できたらいいな。

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2011年6月24日 (金)

残心

前の日記の続きではありません。
忘れないうちに書いておこうと思って。

 

この前TV(NHK)をつけたら時代劇の立ち回り振り付け師2名(殺陣師(たてし))と松方弘樹さんが出ていました。

お一方はリアリティーを重んじ、もうお一方は見る側の楽しさを重んじ、松方さんは役者としての見せ所を重んじているというお話がありました。

クラシック音楽の世界と同じですね。
どれが良いも悪いもないのです。
クラシック世界では、お互いを相容れない空気が往々にしてあるように思えます。
自分は正しい、アンタは間違ってる みたいな。それじゃダメじゃん。

この3人は違います。
自分の道を確固として守りつつ、相手を尊重し 見る目が真剣です。きっと何か吸収すべき事があれば吸収しようという思いがあるのでしょう。
こうありたいものです。

この番組で印象に残った言葉が「残心」。
刀を振り下ろして終わりではない、切って終わりではない、心を離してはいけないというもの。
それが武士であり武術の心得であり日本人の心なのかもしれません。

 

手を離したら終り、ペダルを離したら終りじゃないんだよな~ と改めて思った次第です。

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2011年6月18日 (土)

血液検査だ

コロのお薬が二転三転してます。

やっぱり小さい頃から飲んでいるお薬が一番効くのだけど、抗生物質なのであまり飲ませられません。
それに効き目も前ほど良くないです。

今回のお薬は初めて使うやつで、1カプセル500円のもの。
これを1週間飲ませて様子を見たいと。。

もう~~><

 ぷちっ

「先生、血液検査してください。」

ついに決断しました。
検査をしてからもう9年経つから、コロも年寄りになったし、アレルギーが変わってきたかもしれない。
それに検査項目も増えている。
・・・・・ 加えて検査料金も上がっていた 当然だけど(。。;
(21,000円)

ちょっとコロが凶暴だったので血液は足から採取。
そのせいか時間がかかりました。

検査結果が出たら、今販売されているエサの中で良いのがいくつかピックアップされるから、エサも変わるかもしれない。
(今のエサは9年前にピックアップされたもの)

そんなわけで、今回は25,893円を払ってきました。高いのぉー 
500円のお薬は8日分・・・ 今日から飲ませろって。
あと一番効くお薬も。こちらは減らしていきたいらしい。

薬を飲ませて様子を見るより検査結果で決めてくれ!
白黒つけてやるー (←ちょっと違うが…

どのお薬も効き目が無くなる前に自然死してくれたらいいなと思う今日この頃。

 

あ、目から汁が・・・

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2011年6月14日 (火)

今日、ネットニュースでたまたま見つけた動画なんですが、見るとちょっと心配です。毎回弓がすごいことになるのでしょうか。あれでちゃんと音が出てるのでしょうか。弦楽器をいじったことないので解らなく、見ててちょっと心配です。メンテ大変ですね。

[2cellos]

 

このユニット、人気があるようです。かっこいいですもんね。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

さて、フレのブログを読んで「鐘」について思った事を。。

お寺の鐘と言えば、
「鐘がゴーンと鳴りゃ カラスがカァ!」
って歌でしょう? やっぱり。

でも、「鐘」というクラシック曲と言えば、真っ先に思いつくのがラフマニノフの「鐘」。

”思いつく”という所がポイントです。
ええ、聴いた事が無いので思い出す事が出来ないのです。
タイトルしか知りません。

で、折角の機会なので動画を探してみました。
なんと、「ラフマニノフ 鐘」で検索すると、思った通りヒットするのはピアノの前奏曲(プレリュード)ばかりなり!

仕方ないのでラフマニノフの英語綴りを調べ(覚えてないのだ)、「Rachmaninov op.35」で検索しました。

私の持っている「グレートコンポーザー」によると、(以下引用)

ラフマニノフは「詩曲《鐘》(op.35)」(1913)を、《晩祷(ばんとう)》(op.37)と並んで自分のもっとも優れた作品の1つとみなしていた。この作品はアメリカ作家のエドガー・アラン・ポーの詩のロシア誤訳に基づく、実質的には4楽章から成る合唱付きの交響曲である。曲中には、そりの鈴やウェディング・ベル、警報のベルや葬儀用の鐘などが現れる。

って、鐘なら何でもアリかい!

たぶんこれがその「鐘」の動画です。

  

最後まで聴きたい方は上の動画ももう一度クリックで別画面にすれば、最後まで聴いたら「次の動画」に2/4が表示されるので、それで聴いてください。(不親切)

こんな機会でもなければ聴くことが無かったかも。

ありがとうございます。

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2011年6月11日 (土)

弾きにく~い(吉松さん)

数日前、この前買った吉松隆さんの本から、プレイアデス舞曲集Ⅰの「フローラル・ダンス」を弾いてみました。

1曲目が一番弾きやすい とか 一番簡単 なんて事はないのだけど、なんとなく1番最初の曲をトライしてみました。

この曲の拍子は | 5/8 | 6/8 | 5/8 |  :|| 5/8 | 6/8 | 4/8 …
(4小節目は3小節目と同じです。)
(他の曲もこんな感じ・・・)

リピートまで5回ほどやり直し・・・

だって、つい1小節目の最後の音を伸ばして6拍子にしちゃうし、3小節目→4小節目となるとなんか訳わかんなくなってくるし。
(*ノ▽ノ)イヤン ( ノД`)シクシク…

そうだ 1/8拍子にすればいいんだ!
8分音符1つで1拍!
いい考え (ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

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2011年6月 6日 (月)

インヴェンション

バッハきら~い暦○十年、その思いはなかなか頑固である。 
なぜ嫌いかって、インヴェンションのせいである。 

理屈をつける事は可能である。

その1 右手と左手、両方とも忙しいんだよ。
   (忙しい曲はバッハじゃなくてもいろいろあります。
その2 だらだらと続くんだよ。
   (言葉通りです
その3 速度表示の音符がまちまちなんだよ。
   (本気でなぜ統一しないのか悩みました。
その4 つまんないんだよ
   (たぶん、これが一番の理由かと思われます。

ま、中学生の私が思ったことです。
ツェルニーの方が数十倍も楽しく思えました。

 

大人になりレッスンを再開してしばらくすると、こう思いました。

ショパンを弾くにはシューマンを練習した方がよさそうな気がする。
シューマンを弾くにはインヴェンションを練習した方がよさそうな気がする。

幻想小曲集レッスン中に先生に「インヴェンションをやった方がいいでよすね。」と聞くと、「あらあんなのやりたいの?」「好きならいいけど」・・・、 「いえ、嫌いですが…」、 「楽しくないからやらなくてもいいわよ」

Σ( ̄ロ ̄lll)

インヴェンションをやるような時期は過ぎているのだから、今更やりたくもない楽しいとも思わないそれするなら他のやって腕を鍛えろって感じでしょうか。

でもシューマンをするなら三声で鍛えておくといいような気がするんです。

 

そして今回、練習再開をして、やっぱり今もそう思うのです。

嫌いだと思っているのだから、別の本でやってみた方がいいかも。

と、買ったのはベーレンライターのライセンス版。(ネットで調べたらこれが一番良さそうだったので)
全音の本は本棚へ。

しかし、購入直後、別の本を見つけ買いました。春の事でした。
「バッハ インヴェンション 分析と演奏の手引き」(㈱ショパン)

中身はこんなの↓ (クリックで拡大)

110606_2

すごい丁寧でしょ。初心者向けなんです。
速度も初心者用にゆっくりめなんです。

嗚呼 私向き・・・(遠い目)

全音とアーティキュレーションが違うけど、こっちでいいです。

1曲ずつ解説が載ってます。  (クリックで拡大)

110606_3

詳しいです。 
完全理解は無理ですが、一応読みました。

尚、2声と3声は1冊になっておらず別々です。

   

ちなみに、速度表示の音符はやっぱりまちまちですが、バッハ関連の本を読んでいると、なんとなく統一できない理由みたいのが見えてきたので気にならなくなりました。

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2011年6月 5日 (日)

左手ねちねち作戦

暗譜したつもりの「1月」だけど、階段を登る音が聞こえたり、家族の声が聞こえたり、風呂敷が目に飛び込んでくるとミスり記憶が飛びます。困ったもんです。

しかし、練習法を見つけました。
ワルツ7番のおかげです。

少し前、寝ながらふと思いました。(←こーゆーのが寝つきの悪さに繋がる)

 
ワルツは数日(1週間も経っていない)弾いただけでAとBは楽譜を見なくても弾けるのにな~(C部はまだ楽譜を見ていた)
昔はずっと別の事を考えていても弾けたよな~
・・・・・ あれ そういえば、
右手だけ、左手だけの暗譜ができてたような気がする・・・?
 

ワルツは右手がメロ、左手は伴奏、メロは自然と早く記憶できますね。
でも左手だけの記憶もあるのです。

「1月」といえば、右手でこの音が来たら次の左手はこう、とか、右手と左手セットで記憶(メロディーラインが両手に渡るから)、とか、そんな感じで暗譜してます。

それがイカンのだ 

両手バラバラに暗譜すればいいんじゃないでしょうか?

ってことで、昨日は左手だけの暗譜を目指し練習しました。
ずっとやってると飽きるし疲れるので、少し練習して少し休憩しての繰り返しで。
休憩は必要です。この間に記憶が薄まるので、次の練習で記憶の上乗せをしていきます。

おかげさまで、昨日最後に両手を暗譜で弾いてみると、無意識に別の事を考えていたけど、弾いてました。
ピアノ以外のものを見ても平気みたいです。

これっスよ 

私の場合は左手に重点を置いてねちっこく、片手ずつバラバラに暗譜するような練習をした方がいいみたいです。

ただ、両手で弾かないとテンポを取りにくいところとか、メロが両手に渡っている場合などは片手練習は難しいです・・・ 

そんな訳で、他の曲でも左手だけネチネチ練習取り入れることにしました。

今日もやります、左手ネチネチ練習。

ワルツ7番、昨日は楽譜を見ないで最後まで弾けました。
中間部の記憶も蘇ったようです。

課題
・Aの部分の特徴的な部分(しゃっくりみたいな所)が安定して弾けるように。
・Bの部分の左手伴奏、繰り返しでやや違うのでそこをしっかり記憶させる。
・Cの部分、歌えないのはいまいち記憶があやふやだから。暗譜しましょう。
・B→Cの所、間の取り方を工夫しよう。
・左手伴奏、音が抜けない(外さない)ように。強弱が変にならないように。

って・・・ 全部練習しなおしってことですorz

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最近と今月の練習について

最近の練習と今月の目標。

  • チャイコ 四季より「1月」
     せっかく暗譜したのでより確かな暗譜にしようと思います。
  • ショパン ワルツ7番
     記憶を呼び覚まし、ついに昨日は譜面を見なくても最後まで行けるようになりました。
     しかし、いろいろ課題が山積です。
  • 幻想曲「さくらさくら」
     なんとなく練習…
     弾くと気持ちいいので暗譜したいなぁ… めんどくさいけど 
     来年の春まで で…
  • ブラームス「子守歌」 コルトー編
     現在、中間部どうしたらいいの… 状態です。
     これを弾けるようになったら全音ピースに戻れない予感… 
  • ツェルニー左手のための24の練習曲
     現在7番 今月は8番もいけるかな。
  • クレメンティー 前奏曲と音階練習曲
  •  今月はヘ長調
  • インヴェンション
     現在1番
     やはり10代の頃の脳はいい!何度か弾くと記憶が!
     とはいえやっぱり弾きにくい。ええ、呼吸困難に…
  • エリーゼのために
     記憶違いの音とミレの数は覚えられたみたいです。
     ただし注意して弾いた場合なので、上の空で弾いても確実にしなければ。

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