バッハ(時代)のお勉強-3
今日は練習お休みして本を読んでいます。
難しくてよく解りませんが・・・
今日の新発見
「バロックから初期古典派までの音楽の奏法」(著者:坂本英二、出版:音楽之友社)より引用
フーガをはじめとするポリフォニックな音楽では、主題が導入されるタイミングのずれやストレットによって作品本来の拍動が中断されたり、部分的に無効になったりすることがあります。 それに対し舞曲楽章における拍動は、より安定しています。 それでもバッハの音楽では、通常の拍動から逸脱したリズムがしばしば生じるのです。
もっともポピュラーな例は三拍子におけるヘミオラです。
ヘミオラ : Wikiより引用
主にバロック音楽やクラシック(古典音楽…特にベートーヴェン)などにおいて、3拍子の曲で、2小節をまとめてそれを3つの拍に分け、大きな3拍子のようにすることをいう。もとの意味は「1足す2分の1」。終止カデンツにおいて使われることが多い。
たとえば、4分の3拍子の曲の途中で、|2分 4分(タイ)|(タイ)4分 2分|のような楽譜が現れる。これは演奏すると、3つの2分音符に聞こえる。そうすると、元来の4分の3拍子は消え去り、大きな2分の3拍子のように聞こえる。このようなものをヘミオラと呼ぶ。聴こえ方の特徴としては、強拍がずれるため、突然本来の拍節感を失う。そのため、その部分だけが大変不思議な感覚を感じることになる。
初めて知った ヘミオラ。
つまり、例を見ると、(パルティータ5番のサラバンドの24-28小節目)
3/4の曲なのに、下声部は4/4で、中声部は4/4で次に5/4に代わっているという、ややこしい話です。
その話の前に「偽りの小節線」というのもあって・・・。
これら全てリズム=強拍弱拍のことです。
そんなもん、(私は)見ただけで解らんわ!゛(`ヘ´#) ムッキー バッハめ!
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