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2011年1月27日 (木)

ルバート

ぎゃふん

昨日、動画をアップしようとしたら「メンテ中につき…」となったので、アップ出来ないってことは「もう1日練習せよ」という神のお達しなのね、と思っていたのに、今朝、「公開」でアップになっている事を知って「ムンクの叫び」みたくなりました。

 

今月に入って、随分と自分の無知さを思い知らされています

前回は速度の無知さについてでしたが、それはまだマシです。
脈拍が「通常テンポ」だなんて、レッスンで説明してくれる先生はいないと思います。(そう思いたい)(大学では教わるのかも…)

今日はゆらゆら加減の無知さについて白状します。

練習している曲にショパンのマズルカがあります。
最初っから rubato と書いてあります。

ルバートと言えば私の好きな演奏家、フランソワ。
しかし、あのように破格な演奏は無理です。

いったい、最初にルバートと出合ったのはいつなんだろう・・・。

とにかく、記憶には「揺らす」ということしかありません。

ゆ~らゆら ゆ~らゆら  (〃^∇^)o あははははっ  

ただ ゆらゆら させればいいと思って、本質を知りませんでした。

ルバートとは「拍の中で揺らすこと」なのです

拍ごと揺らしていました。たぶん・・・。

左手は拍を正確に取り、右手で揺らす。小節の長さは変わらない。
これが基本的なルバート。

小節の長さを伸び縮みさせる事もあるけど、その場合、短くなったら別の小節で長くして、結果±0にするもの。

まぁ、機械ではないので、正確には無理だと思います。無理でしょう。
しかし、意識的にはそういう気持ちで弾くものなのですね。

レッスンでそんな内容の会話あったかしら・・・・ 記憶にナス

【追記】 2014/03/05 -----------------------------
ルバートは、「左手で拍を正確に取り右手を揺らす」のと「両手で揺らす(拍は少々ズレる)」タイプがあるようです。
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マズルカのルバート・・・
 ゆらゆら ではなく ヨレヨレ になってしまいます

私は、視覚的影響を受けるので、スキャンで楽譜を読み込み、右手の部分を削除した、左手のみの楽譜を作りました。
なぜか右手の暗譜は出来ても、左手は苦手です。特にショパン。
右手は全く同じなのに、左手のちょこっとだけ違うって、そこがどうも覚えにくい

ゆらゆら・・・ できませんil||li _| ̄|○ il||l

しばらく進歩が無さそうなので、とりあえず録画してみました。

アップしたら、一番上に書いたとおりで・・・
気分もヨレヨレ・・・

コメントを頂いたので「モウシラネー」的に投げやり気分で公開のままにしてあります。

こちら。(ショパン マズルカ44番 Op.67-3)

 

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