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2010年11月20日 (土)

ソナタアルバムの7番について

全音のピアノ・ソナタアルバム1の7番はモーツァルトの曲で
楽譜には K.No547a(Anh.135) と書いてある。

 

疑問
 1)K.の後の[No]の文字は無視するとして、[Anh.]ってなんじゃ?
 2)持っているピアノ・ソナタ全集CDにはK.547aなんて無いぞ?

 

Anh.の記号は怪しい作品に付けるものらしい。(と私は解釈した)
紛失したり断片しか無いもの、本人作品かどうか疑わしいものなど。
今まで知らなかった・・・sweat01

この7番も偽作となっている。
他人様が作曲したという訳ではなく、複数の曲の組み合わせらしいのだがモーツァルトが組み合わせしたか怪しいという事なんだろう。

調べてみると
第1楽章:ヴァイオリン・ソナタ K.547の第2楽章を編曲
第2楽章:ピアノ・ソナタ K.545の第3楽章を移調(多少編曲)
第3楽章:ヴァイオリン・ソナタ K.547の第3楽章を編曲
のようだ。

だがしかし、ここで問題発生。
私の楽譜には第3楽章が無い! 楽譜が古いから?coldsweats02

ケッヘル番号は第6版まであるらしい。
初版はもちろんケッヘルさんが付けた番号。
3つの楽章を1つのソナタとしたのは第3版アインシュタイン版のようだ。
第6版になるまで紆余曲折したようで、第1楽章・第2楽章と第3楽章を別物と扱ったり一緒にしたりというぐだぐだ状況・・・そして最終的に現在は偽作となってるらしい・・・sweat02
現在第3楽章はK.547bで別物扱いのようだ。
なので持ってる楽譜は2楽章までなのだろう。

偽作扱いなのでソナタ全集CDには入っていないということなんだろう。
でも、同じく全音から出ているモーツァルト・ソナタアルバムの楽譜には入っている。(K.547bは入っていない。ソナタ形式じゃないから?)

やっぱ、来年は楽譜を買いなおそうかと思う気持ちが強くなった。
学生の頃は日本の出版物しか買ってなかったので。(ネットなんて無かったし)

 

Wiki以外で参考にしたサイト: Mozart con grazia

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