コメントで、フレが登録済みという「読書メーター」に登録してみた。
う~ん・・・ 登録したのはいいけど読書が進むかなぁ・・・。(心配)
続けて読んでいた「龍のすむ家」シリーズは第4章まで読み終わった。
本屋にあったのがここまでなので、これで終わりかと思って読んでいたのに、第4章下巻の半分くらいで、続きがありそうじゃない?と思ったら、最後に「第5章に続く」。やっぱし。
まだ続きは出てないので、間が開きそうだから続きを読むかどうか今の所は不明。
第1章は児童文学そのもの。
第4章になると大人向けで通用しそうなのだけど、やっぱり子供を対象にしてると思う。(一般向けか?)
だって、龍が都合の良いように増えすぎる!
それにどちらかと言うとダメ主人公だ。(大人向けの主人公はスマートだ)
第4章でIT龍が出てきた時に遣り過ぎだと思った。尻尾を端子代わりにPCに挿してデータのIN/OUTって・・・ と萎えてる所に、人に挿してデータ(記憶知識)をインプットって…
スケールの大きな話なのにやや残念。
主人公は誰なのかという事に少々迷いがあるが、通して読むとおそらく下宿先の女の子が主人公で、下宿人の大学生の男の子がサブ主人公なのだろう。
二人とも学習能力が乏しい。シリーズを通して同じ過ちを繰り返す。←性格と思えばいいのかも。
男の子は大学生なのに少々幼い。第4章ではいろいろな魂が入り込んで一気に人格が変わったようで、変に大人になってしまったが。
まぁ、(第2章から)面白いと思ったから続けて読んだのだけど、困った点がある。
名前が解り難い。
龍の名前はガギグゲゴから始まると決まっているので似たようなのが多い。
いきなりあだ名が出てくると誰の事なのか解らないし、そもそもあだ名だと気が付かない。
登場人物一覧の名前の横にあだ名も付けてくれるといいのにな。
誰の発言か解り難い。
会話で、どっちの発言か解り難い場面が多々あり、そのうちの幾つかは解らないまま読み進めてしまった。
アクション(ゼスチャー)が何を意味するのか解らない。
例えば、「チッ」=舌打ちがどっちの気持ちを表すのか迷う。
こういうのは外文を読んでてあまり感じた事が無いので訳者の腕なのかもしれない。
最初から出てる龍たちはかわいい(愛着が出たのか?)から、一匹欲しいな
ハァ~と龍語を話したり、フンフンと鼻から煙を出したり、想像するとなんだかかわいいな。
めずらしく長文の読書感想かと思ったら、マイナス点の多い感想ですみません。
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