03.音楽のお勉強

調べた事とか

2013年7月29日 (月)

ようやく読み終わり

(´;ω;`)ブワッ・・・ ようやく読み終わった。

途中で何度か別の本に浮気したから時間かかった。

対位法と形式の所、読んだには読んだが、ほとんど覚えていない。

でも読み終わった。\(^o^)/バンザイ

  

 
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2013年7月20日 (土)

勉強の進み具合

カテゴリ「和声勉強」の過去日記を非表示にしました。
あまりにざっくりすぎて理に合わないので。

勉強を始めた頃は、理論(分析、解釈)で弾いたら皆同じになるのではないかと思ったけど、分析による答えは一つではないし演奏によるニュアンス付けは人によって違うから個性が生まれるのだと解りました。

和声ってなんじゃらほい?から始まった勉強だけど、分析とはどんなものかまで行ってしまいました。
解った事は、ほとんどの演奏表現は決まっているという事でした。
分析とは表現方法を決める作業でした。

概ね誰が分析しても同じになる所が多いけど、複数に読み取れるケースもあってどっちを選ぶかは人によって違うし、読み間違え(勘違い含む)もあるので。

分析の多くの事は、習ってきた過程で自然と身に付けていた事だったけど、漠然とそう弾いていたに過ぎず、理論的に習った訳ではないので理由も解らないければ、テキトーに流してる場合もあるし、好きな様に変えている場合もある。
意外とテキトーに弾き進んでいるケースが多いかも・・・

勉強が進んで、分析が出来るようになったのかと言うとそういう訳ではありません。
難しい~~

間違いだらけだとしても、とりあえず和声進行はなんとか書き込めるようになりました。やっぱり臨時記号の付いた和音の理解は必要ですね。
たくさんある音符の中から骨格音はどれかな?と考えるようになりました。骨格音は和声音とは限らないので悩む所もあるし、全く解らない所もありますが。
部分動機を見抜く力が無いので、区切り(章や節)付けやグルーピングなどが出来ず、現在の悩み所です。

部分動機の基本は、弱拍で始まり小節の縦線を超えて強拍で終わるということなので(スラーは関係無い)、2拍目~次の小節の1拍目かなと思うものの、そう単純なものでも無いし、4つで章、8つで節とは言うものの、4章+4章で作れらてる曲ならまだしも章が伸びたり縮んだり経過句があったりというのもあるので、もう訳わかめ…
ベニスのゴンドラをなんとかこじつけた(ォィ)ものの、なんか嘘クセー…。まぁ、それも個性だわよね…

和声はこういった事を考えるために必要な土台的な役割もあるんですね。

ちなみに、去年か一昨年に買っておいてようやく読めるようになって(読んである程度理解できるようになって)、読み終わったばかりの本はこちら。

あとは、前から読んでいる理論書の対位法と形式の所が残っています。

 
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2013年1月 5日 (土)

遅くするための用語の事

たまに 「遅くする」 ための用語の違いが気になる事がある。

確か前に気になったのはチャイコの「1月」を弾いている時。
今回はブルグ25で気になってしまって、また調べ直すというアホっぷりだ。

つまり、弾き分けが上手くできないのだーー

 rit. だんだん遅く(スピードを落とすこと)
 riten. 直ちに遅く
 rall. だんだん緩やかに(lentoに)

rit. と riten. の違いはいいとして、rit. と rall. の違いで戸惑う。
今回新たに解った事は rall. には 緊張を緩めるニュアンスがあるという事。

rit. は単純にスピードを落とすとして、 rall.  では表現の違いも要求されているのだろう。

確か、前もそう結論を出した。 ・・・^^;

今回は続きがある。

rit. や rall. の後に、当然 a tempo や in tempo が書かれているケースが多い。

今までさほど気にしなかったけど、a と in の違いは何ぞや?

 a tempo 元のテンポで
 in tempo 正確なテンポで

今回新たに解った事は、in tempo はアコーギクを伴わない意味もあるという事。

言い換えれば、a の方はテンポさえ守れば揺れても構わない とも言える。

もう一つ問題がある。

a poco riten. というのがあるが、この場合・・・ だんだん直ちに遅く ですよね。
意味ワカンネーσ(^_^;)
こうなると訳に頼る事に限界を感じるのである。

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2011年4月 7日 (木)

遅くする違い

チャイコの1月をやり始めた当初から、速度に関する指示で rit. と riten. を見間違えないようにしなきゃと思っていたのだけど、つい最近 rall. を1つ発見した。

・・・ 

発見したというより、知っていたけど意識していなかったという方が近い。
単に「遅くすればいいんだ~」程度の認識でした。スミマセン 

rit. ritardando だんだん遅く、だんだんゆっくりと
riten. ritenuto ただちに遅く
rall. rallentando だんだん緩やかに

rit. と riten. の違いはハッキリしているものの、rit. と rall. の違いが曖昧で、この2日程どうしたものかと悩んでいた。

 

解らない事を寝る時に考える悪いクセがある。
これが寝付きの悪い原因とも言える。
ベッドに入ってから考えた。
そもそも日本語で考えるのが大間違いだとは思うけど。
「遅く」は時間に対する言葉。
じゃあ「緩やか」っていうのは・・・ 様子に対する言葉かな?

では・・・

rit. の「遅く」は そのままの状態で速度だけ落とす
rall. の「緩やか」は 速度を落としつつ雰囲気も変える

という事でどうでしょう。
だんだ遅くしながらだんだん・・・・ ゆる~(?) ってことで。(意味不明)
気分よ気分! 

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2011年1月27日 (木)

ルバート

ぎゃふん

昨日、動画をアップしようとしたら「メンテ中につき…」となったので、アップ出来ないってことは「もう1日練習せよ」という神のお達しなのね、と思っていたのに、今朝、「公開」でアップになっている事を知って「ムンクの叫び」みたくなりました。

 

今月に入って、随分と自分の無知さを思い知らされています

前回は速度の無知さについてでしたが、それはまだマシです。
脈拍が「通常テンポ」だなんて、レッスンで説明してくれる先生はいないと思います。(そう思いたい)(大学では教わるのかも…)

今日はゆらゆら加減の無知さについて白状します。

練習している曲にショパンのマズルカがあります。
最初っから rubato と書いてあります。

ルバートと言えば私の好きな演奏家、フランソワ。
しかし、あのように破格な演奏は無理です。

いったい、最初にルバートと出合ったのはいつなんだろう・・・。

とにかく、記憶には「揺らす」ということしかありません。

ゆ~らゆら ゆ~らゆら  (〃^∇^)o あははははっ  

ただ ゆらゆら させればいいと思って、本質を知りませんでした。

ルバートとは「拍の中で揺らすこと」なのです

拍ごと揺らしていました。たぶん・・・。

左手は拍を正確に取り、右手で揺らす。小節の長さは変わらない。
これが基本的なルバート。

小節の長さを伸び縮みさせる事もあるけど、その場合、短くなったら別の小節で長くして、結果±0にするもの。

まぁ、機械ではないので、正確には無理だと思います。無理でしょう。
しかし、意識的にはそういう気持ちで弾くものなのですね。

レッスンでそんな内容の会話あったかしら・・・・ 記憶にナス

【追記】 2014/03/05 -----------------------------
ルバートは、「左手で拍を正確に取り右手を揺らす」のと「両手で揺らす(拍は少々ズレる)」タイプがあるようです。
----------------------------------------------

 

マズルカのルバート・・・
 ゆらゆら ではなく ヨレヨレ になってしまいます

私は、視覚的影響を受けるので、スキャンで楽譜を読み込み、右手の部分を削除した、左手のみの楽譜を作りました。
なぜか右手の暗譜は出来ても、左手は苦手です。特にショパン。
右手は全く同じなのに、左手のちょこっとだけ違うって、そこがどうも覚えにくい

ゆらゆら・・・ できませんil||li _| ̄|○ il||l

しばらく進歩が無さそうなので、とりあえず録画してみました。

アップしたら、一番上に書いたとおりで・・・
気分もヨレヨレ・・・

コメントを頂いたので「モウシラネー」的に投げやり気分で公開のままにしてあります。

こちら。(ショパン マズルカ44番 Op.67-3)

 

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2011年1月26日 (水)

脈拍の話

学生の頃、楽譜の速度表記で、[音符=速度]でいつも不思議に思っていました。
同じ教本の中なのに、バラバラなんです。統一性が無いんです。
右辺か左辺、どちらか統一しろよ! と思っていました。
気分的には、左辺の音符を統一して欲しいと思っていました。
4分音符かと思えば2分音符、はたまた付点音符・・・ バラバラ
このバラバラなことにイラっとして嫌いでした。
インヴェンションが嫌いな理由の1つでした。
はっきりしてくれぇぇぇぇ~~ と思っていました。

ちなみに私、数学が好きでした。(関係ないか?)
左辺を統一するのは数学的には当然のことです。

今月、これの答えを見つけました。(たぶん。)
 (個人的な思い込みにつき真に受けないでください)

端的に言うと、楽譜を書いた時代が古いからなんですね。
でも印刷化してるのは現代なんだから、そこはなんとかしよろ・・・ と思うのは邪道でしょうか。

速度を初めて数字化した人はクヴァンツさん。

自分の脈拍を計り、正常な大人の1分間の脈拍は80であるということで、標準速度=80と設定したようです。
それで、1小節=80 とか 半小節=80 とか ♪=80 とか・・・

それに加えて、長調は早め、短調は遅め、短い音符が多い曲はゆっくり とかの決まり事があって、-----→ 現代でぐちゃぐちゃ表記になったと思われます。(違うかもしれないけど、そう思っておこう)
(注:ここ↑ 真に受けないでね)

バッハ時代やモーツァルトでは、自分の脈拍を基準に速度を考えてもいいようです。
私の脈拍は、この前計ったら62。(正常な大人は60-80が正常値)
どの曲も、少しゆっくりめの方が落ち着くと思ったら、脈拍が関係しているのでしょうか。

バッハさんは、いつも早めのテンポで演奏していたそうです。
早めが好きだったのですね。
脈拍、速かったのでしょうか。血圧高めとか。

インヴェンションは、他の楽譜を買ったので、速度表記を見てイライラする心配が無くなりました
半年後くらいから始められるたらいいなと思っています。

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2011年1月17日 (月)

バッハ(時代)のお勉強-3

今日は練習お休みして本を読んでいます。
難しくてよく解りませんが・・・

今日の新発見

「バロックから初期古典派までの音楽の奏法」(著者:坂本英二、出版:音楽之友社)より引用

フーガをはじめとするポリフォニックな音楽では、主題が導入されるタイミングのずれやストレットによって作品本来の拍動が中断されたり、部分的に無効になったりすることがあります。 それに対し舞曲楽章における拍動は、より安定しています。 それでもバッハの音楽では、通常の拍動から逸脱したリズムがしばしば生じるのです。

もっともポピュラーな例は三拍子におけるヘミオラです。

 

ヘミオラ : Wikiより引用

主にバロック音楽やクラシック(古典音楽…特にベートーヴェン)などにおいて、3拍子の曲で、2小節をまとめてそれを3つの拍に分け、大きな3拍子のようにすることをいう。もとの意味は「1足す2分の1」。終止カデンツにおいて使われることが多い。

たとえば、4分の3拍子の曲の途中で、|2分 4分(タイ)|(タイ)4分 2分|のような楽譜が現れる。これは演奏すると、3つの2分音符に聞こえる。そうすると、元来の4分の3拍子は消え去り、大きな2分の3拍子のように聞こえる。このようなものをヘミオラと呼ぶ。聴こえ方の特徴としては、強拍がずれるため、突然本来の拍節感を失う。そのため、その部分だけが大変不思議な感覚を感じることになる。

 

初めて知った ヘミオラ。

つまり、例を見ると、(パルティータ5番のサラバンドの24-28小節目) 3/4の曲なのに、下声部は4/4で、中声部は4/4で次に5/4に代わっているという、ややこしい話です。
その話の前に「偽りの小節線」というのもあって・・・。
これら全てリズム=強拍弱拍のことです。

そんなもん、(私は)見ただけで解らんわ!゛(`ヘ´#) ムッキー   バッハめ

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2011年1月 7日 (金)

バッハ(時代)のお勉強-2

お正月に読んだ本とは別の本を抜粋で見ています。

今日の新発見です。

110107

知らなかった・・・

「バロックから初期古典派までの音楽の奏法」(著者:坂本英二、出版:音楽之友社)より

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2011年1月 6日 (木)

バッハ(時代)を弾く時には

アンナさんの本の曲、・・・ 印象に残りません。
まだメヌエットしかしていないし、弾いている回数が少ないせいもあるけど。

この前アップした5番のメヌエット、いくらなんでも勉強して2日目で録画アップは酷いんじゃないかと反省して、まだ練習中。
よく考えたら3番メヌエットも4番メヌエットも楽譜を初見してから2・3日で録画してるし、いい加減すぎたかしらと反省してやり直し中。

脱 「迷った弾き方」

新しく見た7番メヌエット、最初から迷わず弾けてモヤモヤ感無しで(^o^)
4曲やってみて、一番最初にやった3番メヌエットが、今のところ一番難しいです。

 

とりあえず、以下の3つの事を意識して弾くようにします。

1.切音の場所
  → 小節線の所、装飾音の前後、次の音と3度以上開いてる所
2.親指を使う場所
  → なるべく弱音で。 なるべくであって絶対ではない。
3.強拍 → 偶数小節の1拍目

 

切音の切る長さ(状況で変わる)までは工夫したくない・・・。(できない)
バッハ好きじゃないし・・・。
キッチリ弾けませんし、弾きたくありません。

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2011年1月 3日 (月)

「正しい楽譜の読み方」でお勉強

年末に急にネットでお買い物。元日に到着しました。
本命の「正しい楽譜の読み方」と、高い書籍など。

この本のサブタイトルというのでしょうか、タイトルの下に小さい字で「バッハからシューベルトまで」とあり、・・・ 「バッハから・・・」 「バッハ

まぁ、そんな訳で買ったのです。
バッハの装飾音に悩んでいたので。
ロマン派の装飾音についての本は持っているのだけど、それを参考にするとなんか違うので、やっぱり古典の演奏についての本が欲しくなったのです。

元日にこの「正しい楽譜の読み方」を2ページ程抜かした他は最後まで読み、頭がパンクしそうでした。
特にリズムの取り方の所が難解で。
抜かしたのは舞曲毎の説明の場所。
今とりあえず必要なのはメヌエットなので、メヌエット以外を抜かしました。

一通り読んで、まぁ・・・全部覚えてる訳無いです。
一通り読んで覚えてる部分を元に、今練習中の「アンナマグダーレのための(略)」の5.メヌエット(Anhang 115)を自分なりに楽譜に書き込んでみました。

110102  

この書籍のおかげで、この曲の楽譜に書き込むのを楽しめました。
(〃^∇^)o_彡☆あっはっはっは

楽譜に書いた内容は、

1)メヌエットのダンス(6ステップから成る)から、ステップの区切りを波線で書いた。

2)同様に、強拍になる部分に「>」を書いた。

3)切音する場所に「|」を書いた。

4)指番号を書いた(弱音で親指を使わない)

これらについて、書きミス・思考ミスもあるので、明日弾きながら見直します。

 

バッハ時代は、演奏方法が決められていたことと、弟子や家族や知人しか弾かないので、細かく楽譜に書き込む必要が無かったらしくて、その決められた演奏方法について書かれた本だったのです。

インベンションの時も今も、なんかどこか不可解と思っていた事がここではっきりしたような気分です。
インベンションをやる時は、やっぱり楽譜を買いなおさないといけないと解りました。

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