02-4.(P)練習動画~ブルグミュラー

ブルグ25全曲とブルグ18途中まで

2013年8月10日 (土)

ブルグを考える~18- 5, 6

25に引き続き、ブルグミュラー18もやり直しています。
ちょいと思った事などをメモ代わりに書いています。

 

5.La source. 「泉」 (ト長調:A B A Coda)

楽譜の見た目(音符の並び方)が既に「泉」っぽく感じる。
水が湧き出てる感じなんだろうと思う。

1/2拍の中に普通サイズの音符(八分音符)1個と小さい音符(32分音符)3個で出来ている。
小さい音符は装飾要素だし目立たせたくないから音量を控えたいのだけど、難しい。
結局、八分音符を大き目に出して誤魔化してるが、それでも32分音符は控え目には聞こえない。
32分音符的には速い曲になるので、なかなか力を抜ききって音を出す事ができないのだ。しかもフォルテ音量の時は乱暴になってしまうという…。>お粗末

 

 2013年7月22日録画 指定テンポより遅め。もっと引っ込める音を引っ込める事が出来れば…

 

6.L'enjouee. 「陽気な少女」 (ハ長調:A B C Coda)

苦手な曲。イライラしてくる。
どう見ても指幅を覚える練習ですよね。

だいたいは 5度以上の2和音+3度か4度 の組み合わせで進行していくが、6度なら6度、7度なら7度でずっと続いてくれればいいのに違うからミスタッチ続出。隣の鍵盤と2つ同時に打鍵してしまうのだ。
それに6度だったか7度だったかこんがらがって逆にしたりしてしまうのは、頭がついていっていないからデスネ・・・(;´д`)トホホ…

ずっと電子ピアノで練習していて、そろそろ生ピアノでと弾きだした次の日、2ヶ所しかないペダル指示でペダルを始めて使ったら、もうこれ以上良く弾くにはそうとう期間弾かないと無理そう、って感じの出来になったので、切り上げることにしました。
指定テンポよりかなり遅いけど・・・。

スタッカートで陽気な感じになるのだろうけど、とても陽気どころではない。
指幅に神経行ってて、いっぱいいっぱいなんです。

 

 2013年8月9日録画 指定テンポよりかなり遅い。かろやかに弾けるといいのだろうけど…

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

 
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2013年6月10日 (月)

ブルグを考える~18- 3, 4

25に引き続き、ブルグミュラー18もやり直しています。
ちょいと思った事などをメモ代わりに書いています。

 

3.Retour du patre. 「家路につく牧童」 (ト長調: Intro A B A C A' Coda)

装飾音が随所に出てきて、全て同じように聴こえるようにするのが難しい。
出来とらん!
装飾音がスタッカートで終わる時、スタッカートにするのが難しいのだと気が付いた。
押さえてるタイプの方が綺麗に入る。(人によるかも)

ロンド形式のような時、Aの部分がしつこく出てくる。飽きるね・・・。^^; 
繰り返しは変化させるものと言うけど、こう何度も出てくるとどうしたらいいのか困る。
全部同じでもいっか

Codaの八分音符の 3度・♪・3度・♪・3度・♪ の3度の高音を四分音符で繋げて弾く、ってのも出来ません。

結局、何も出来とらんということか・・・。

気分的には、鼻歌を歌いながらの帰宅途中、何か思いがけない出来事でちょっとドキドキ?また鼻歌を歌いながら歩いているうちに何やら楽しい事に出くわして興奮気味。後ろ髪惹かれつつもまた帰途につく、という感じです。

 

 2013年5月14日録画 指定テンポより遅め

 

4.Les bohemiens. 「ジプシー」 (ハ短調: A B A' C A'' Coda)

楽譜にほとんど書き込みをしない先生だったけど、ここにはある。
タイトルが「ジプシー」なので、ついでに教えておくわと書いてくれた。
ただし、この曲は短調の和声的短音階で出来ており、ジプシーの音階ではないとのこと。

ジプシーの音階は覚えておくといい、という事だったけど、その音階で出来ているかどうか見抜けませんから!(スケールが出てくるなら解るかも)

ちなみに、検索すればすぐにヒットするけど、ジプシーの音階は各音が「全半増半半増半」の間隔で出来ているので「全1・半4・増2」と覚えるようにと言われた。
「増」が2つあるのが特徴と言う事だった。
この曲はハ短調(♭3つ)なのでジプシー音階になると「ドレファシド」()になる。
ファ-シの間が増2度。

ジプシーの音階を使っていない「ジプシー」という曲。
ならば曲の雰囲気がジプシー的なのだろうか?
当時はインターネットが無いから調べたこともないが、今は便利である。
ジプシーは国を捨て音楽や踊りで生計を立てながら移動する民族だ。
元の国は決まっていないがインドが多いらしい。今はかなりやっかいな人達のようだ。
彼らの曲は音が大きくなったり小さくなったり激しいものらしい。

という事は、ppやf、sfをはっきりさせた方がいいんだろうな。
メリハリ付けるのは難しい。
苦手な事ばかりで得意な事が無いと、つくづくそう思う。

8度も多く出てくるからとても弾き難い。
ギリギリなのでfにするとつい隣の鍵盤まで弾いてしまう。

A→Bなどのような繋がり部分をどう弾いたらいいのか、どう弾きたいのか、自分の中で解決できない。
最後のperdendosi、rallent.も難しい。

曲のイメージは昔見たアニメ。うる星やつらの30分アニメだったのか劇場版だったのか覚えていないけど、サーカスか何かが曲を奏でながら踊ったり玉乗りしたりしながらやってくる、そんなシーンがあって、練習していたらそれを思い出したのでそんな状況をイメージ。

 

 2013年6月9日録画 指定テンポより遅め

いつも出来ないとか難しいものばかりだけど、出来たと思うよりいいと思っている。
先を目指してる言葉のつもりなの。

ブルグは2曲ずつ日記にしてるけど、今回は長くなったから2つに分割すればよかったかな。

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

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2013年4月26日 (金)

ブルグを考える~18- 1, 2

25に引き続き、ブルグミュラー18もやり直しています。
ちょいと思った事などをメモ代わりに書いています。

使っているのは全音の楽譜ですが、2種類出てるようです。
私のは「古池みさ子」さん校訂の本です。
ありがたいことに、五線譜の上にABCodaとか書かれていて形式が解ります。

 

1.Confidence. 「ないしょ話」 (ハ長調:A B A Coda)

右手がメロディと伴奏の両方を受け持っていて、高音保持の練習。
右手としては下降タイプは弾き難い。保持しにくい場合もある。
メロディを浮き出して伴奏部分は控えめに・・・ 難しい。控えめに出来ない所がある。
 中間にある装飾音、数が多いので速い速度では入れ難い。速度を緩めて入れるの、去年やったメトロノーム練習が仇となって下手になってしまった。
 コーダの、左右が反進行で3連符ごとに上昇する所も何気に弾き難い。

 

 2013年4月13日録画 もっと伴奏音は控え目なべきなんだろうけど…。

 

2.Les perles. 「真珠」 (ハ長調:A B A Coda)

"Una corda"と"Tre corda"が出てきた。
しかし、私のピアノはアップライトなので弦の数を減らしての弱音は出来ないのだよ…。
音が微かになる事は無く、一応小さくなるけど綺麗さに欠けてしまう。
弱音ペダルを踏むとハンマーが弦近くから打つようになるのだけど、鍵盤全部が床側に下がったのでちょっと驚いた。今のピアノにしてから弱音ペダルを使ったのは初めて?じゃないと思うんだけど・・・^^;
 スケールの最後の方は若干ゆっくりめにしてはっきり発音させた方が綺麗に聴こえるよね。速いからスケール中間は多少アレでもアレだ・・・^^;
 ペダルは踏み変えより踏み直しの方がいいみたい(出来て無いけど)。スケールが終わったら離して次のスケールに繋げる音を打鍵する時に踏むのが良さそう。
 右手は、下降スケールは弾き難い。速い速度での左右のユニゾンも難しい。
その、最後のユニゾンは先生の字で「Pタルナシ」と書かれている。「P」じゃなくて「ペ」でも字画数的にあまり変わらないと思うんだけどwww 略した意味が薄っ( ´艸`)プッ
全音楽譜にはペダル記号があるけど、私としてもここは使わない方がいいと思った。使うと濁りすぎる。かなり浅めに踏めばいいのか?いや~・・・ 好みかな。響きのよいグランドピアノなら使わない方がいいね。

 

 2013年4月22日録画 ♯が…。解ります?

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

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2013年3月17日 (日)

ブルグを考える~25-25

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

ようやく最後の曲となりました。ばんざいヽ(´▽`)/

 

25.La chevaleresque [貴婦人の乗馬] (ハ長調: A B C A D Coda(かな?))

 タイトルを訳すと「騎士的な女性」という感じなので、そこから「貴婦人の乗馬」と変えたのだろう。女性騎士と言えばジャンヌ・ダルクだけど、それ的イメージは皆無。女性がドレス着のまま、お遊びで乗馬を練習している雰囲気に思える。
 ヨタヨタ乗馬から始まり最後には走れるようになったという感じ。
 先生から注意を受けた場所は2小節目(以後何度も出てくる)。「リズムに注意。雑にならないように」と自分で書いてある。前打音と16分音符が同じにならないようにという事だ。上手く区別出来ているか自信無い。
 CとDに三連符が出てきて、コーダでは16分音符の音階になる。Dのシンコペーションも、最初は8分音符、次に三連符となる。速度ムラに注意。こちらも自信無い。
 D(Aの繰り返しとコーダ音階の間部分)の左右にまたがる三連符は左手がメロディだろうと思って弾いた。昔はそう思いつかなかったような気がする。
 コーダの音階で、左手音階の最後の3度和音、同時に弾くために中指を思ったより奥に入れた。
 

 
 2013年03月17日録画 (最後クレッシェンドが足りなかった。所々なめるのが気になるなぁ)
 25曲のうちこの曲だけ「著作権で保護されてる」とか何とかのメッセージが出た。なんでじゃ~。

 

振り返って:
思ったより長くかかってしまった。
いろいろなタイプの曲があってなかなかいいぞ♪と思ったのは20番くらいの時。「帰途」が出てきて、あれ?と思ってブルグ25とブルグ18をパパっと見ると、ブルグミュラーさんは連打がお好き(T_T)
作曲家だって人間だもん。片寄りがあって当然だ。
初級本のこの本でさえ、なかなかうまく弾けないのかと思うとガックシだ。
でももうやらなーい。

 

注意)あくまで個人的意見であり、参考はご自身の責任でお願いします。

 

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ブルグを考える~25-23, 24

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

さっさと終わらせたいという気持ちが強くなってきました。

 

23.Retour [帰途] (ホ長調: Intro A B A Coda)

 タイトルが無いと何を急いでいるか解らない曲ですが、タイトルのおかげで急ぎ足で戻る様子が伺える。
 が、急ぎ足で行けない・・・(;´д`)トホホ…
 こういう”速いテンポ”での和音連打は難しい。左右の打鍵が同じ連打なので、左右の手(腕)に同じ程度の技術が必要になる。私の場合、明らかに左手が劣っているので厳しい。指定テンポで弾こうとするとヘロヘロ、左右ガタガタ。気が付けば、左手が「アタシ右手さんほど出来ないから休む~」とか言って速度が落ちて行く。指定テンポは考えない事にしよう・・・。
 連打以外では、24→25小節目(cresc. assai から sf pp になる所)がポイント(先生に書かれている)。24小節頭から右手はクレッシェンドしつつ、左手シ→ミをアクセント付けつつスラーで、25小節目でsfから一気にppへ。性格にメリハリが無いため、弾くのも難しい。

 
 2013年03月16日録画 (現状精一杯のテンポ)

 

24.L'hirondelle [つばめ] (ト長調: A A B Coda)

 弾き難い曲が続きます。
 主要メロディーが跳躍音でしかも速いから、外し易いしコントロールするのが難しい。勢いで音を出すだけなら雑になるし。しかもゆっくり練習だとメロディーが歌い難い。右手を固定すると安定しやすいが、そうすると負担がかかるのでやめた方がいい。
 弾きだすとすぐに眠くなります。練習になりません・・・。

 
 2013年03月17日録画 

 

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2013年3月10日 (日)

ブルグを考える~25-21, 22

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

21.Harmonie des anges [天使の声] (ト長調:A B A Coda)

 声って・・・^^; 声だと会話の声かとも思うので(まだ「おしゃべり」が頭に残っている)、歌声かハーモニーそのままでも良かったね。(なんだかいつもタイトル和訳に文句言ってる気がする^^;)
 滑らかに弾く練習。
 フレーズごとに p → f → p (直線的ではなく、放物線的に。 p や f はイメージで音の大きさを示すものではない) とするのだろう。
 レッスン時の注意事項は、ペダルを使う事、ただし踏んだらすぐに離す事。1小節目のパターンでは1拍目踏んで離す、3小節目のパターンでは拍毎に踏むが踏むたびに離す。エコーっぽいのが好きなのでつい踏んだままにしてしまう^^;

 
 2013年03月10日録画 (硬いなァ)

 最後から3小節目の sf の和音、私には和声が解らない(↓赤)。でも音の響きとしては聴き馴染みのある音だ。

130310_1

ハプリックドメインの楽譜をチェックしてみると、古い楽譜ではバスの音が♭無しの「ミ」になっていた。
と書き直す前の日記に書いた。
いろいろ考えた末、「ド♯」を抜かしてニ短調のⅡの根音が半音下がった「ナポリの6」の和音と考えることにした。「ド♯」は倚音かなーと・・・。
ナポリの6は上昇音なので「sf」の記号とピッタリ!
の所は倚音なので強め長めに弾く。

 

22.Barcarolle [舟歌] (変イ長調: A B A' Coda)

 この舟歌ではないが、舟歌でゴンドラ感を出せないというトラウマがあって…。でも、もう前の先生に舟歌のレッスンを受ける事は無いから気にしない!(TдT;)
 舟歌という性格の曲の練習だろう。揺れ感を出すために1音ずつの音の長さや強さを微妙に変化させる、という練習なのかもしれない。
 譜読みでいくつか倚音があるのを見つけた。倚音を意識しているうちに他が疎かになる。倚音の所、上手くいったかどうか怪しい。
 ペダルを使うか迷ったが使う事にした。最後の3音は左ペダル(ソフトペダル)を使ってみた。アップライトなので音が小さくなるだけだけど、グランドでもいい感じになるのではないかと思う。
 倚音とペダル、もう少し研究した方がいい仕上がりになりそうだけど、いいや…。

 
 2013年03月10日録画 (やはり揺れ感が…><)

 

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2013年2月16日 (土)

ブルグを考える~25-19, 20

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

19.Ave Maria [アベ マリア] (イ長調: A B A' Coda)

 「アベ マリア」という言葉はそのままで周知されていて、だけど実は良く知らない。Wikiによるとラテン語で「こんにちはマリア」や「おめでとうマリア」の意味で、マリアへの祈祷を指すらしい。祈祷文の訳も載っているが、生憎、あちらの宗教観は解らないため、訳文を読んでも謎な部分がある。(中学生の頃に聖書は読書済) まぁいいや。

 テンポが速くないので、早々に切り上げた。(ぇ
 歌うように弾く曲だ。ソロ歌手が祈りの歌を歌ってるように・・・。拍感は必要だけど拍やテンポに忠実すぎなくても良い。と思う。(そう表現出来ているかどうかは置いておいて)
 ブルグミュラー25で、初めてペダルを使用。
 最初とコーダの部分、鐘の音っぽくしたいのに出来なかった。 

 
 2013年02月09日録画 (最後にハッキリと顔の映り込みになったので誤魔化した)

 

20.Tarentelle [タランテラ] (ニ短調: Intro A B A' C A' Coda)

 「タランテラ」は「タラント」という町の名前に由来するイタリア、ナポリの舞曲で、3/8または6/8のテンポの速い曲で、次第に熱狂の度合いが増していく。
 途中で休む事のない「無窮動」の曲。
 『イタリアのタラント地方にタランチュラ(猛毒の蜘蛛)がいて、刺された人は毒を消すために何時間も踊り続け、毒が消える寸前には苦しさの余り気が狂ったように激しく踊り回るのだ』という諺(言い伝えじゃなかろうか?)がある。
 グループや特にカップルや女性のペアで踊られることが多い。最初は右回りに踊るが、曲の一区切り毎に回る方向も変わりテンポも速くなる。これが何回か繰り返され、遅れずについていくのがだんだん難しくなっていく。
(以上、参考はwikiおよび本「演奏のための楽典」)

 ダンスの動画がありました↓(2つ貼り付けます)
 A: http://youtu.be/DSJs_qkGKTg   B: http://youtu.be/YyC8Pm43aQM
足踊りですね。小学校の頃にやったフォークダンスみたい。机上作業が多いのでこういうダンスを踊るとよさそうな気がしてきた・・・σ(^_^;)

 この曲は6/8で、2拍子でとる(三連符扱いとなる)。レッスン時のメモに(子供は)「最初から2拍子は無理なので6拍で」と書かれている。(子供とは姪のこと)
 8分休符の入ってる所、それぞれの音の長さに注意。←楽譜を見た時の注意としては、休符や左手和音(リズム)がスタッカート有りと無しに注意するとかが考えられる。
しかーし、読書が進んだ事によって楽譜の見方が少し変わったので、基本の注意点として踏まえたうえで、自分なりの演奏を考えた結果、「その注意点、本当に注意してんのか?」と突っ込まれそうな演奏になった。
 続けて5回弾いたうち、一番コントロールできてる感のある演奏をアップしました。その代り大きなミスありますorz 

 
 2013年02月16日録画 (最後のリピートで間違って左手が中間部に戻り弾きなおしています)

 

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2013年2月10日 (日)

ブルグを考える~25-16, 17, 18

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

16.Douce plainte [小さな嘆き] (ト短調: A B)

 私の使っている全音版では「小さな嘆き」となっているが「ちょっとした悲しみ」という訳になっているのもあるようだ。douceは「柔らかい」「新鮮な」、plainteは「苦情」「不満」「不平」といった意味のようだ。どちらの訳(標題)もいまいち?
ちょっとブチブチと文句を言ってるような感じ?
 Aの部分が、左右手で同時に音を出すのは1拍目だけ。片手弾きみたいなものだから、余計に神経使って弾かねば・・・
 Bから4つの音の和音になり高揚していき f のクライマックスへ。右手メロディを邪魔しないよう左手で盛り上げていく、のではないかと思う。(左手は mf → f かな) 

 
 2013年1月28日録画 

 

17.Babillarde [おしゃべり] (ヘ長調: Intro A B A Coda)

 早口でおしゃべりを楽しんでいるらしい。奥様方のお茶会のようだ。
 連打がポンイトだが、左手に移ると12121の連打でやりにくい。私の場合、どうもここで遅くなってしまう。一つ一つの音が聞こえるように軽く連打するのはなかなか難しい。
 上にも書いたように遅くなるので、ABAの部分はリズムだけ抜き出して練習してみた。(Aは左手、Bは右手-左手)
 Bの左手が連打ではなくなる所(19・20小節目)、雑になってしまう。

 
 2013年1月28日録画 (相変わらず雑に初めてしまう…。コーダ手前で間を入れればよかった。)

 

18.Inquietude [心配] (ホ短調:A B A Coda)

 子供の心配とかそういうのではなく、ある事柄に対して上手くいかなかったどうしようとか、こうした方がいいんじゃないかとか、そういった不安のある心配事のようだ。
 左手が常に拍を捉え、右手がそれに追随する形。右手1音目に強音がくる。それらを崩さないよう最後まで弾ききるのがポイント。だが・・・
 自分的に落ち着いたテンポで弾く分にはいいのだが、指定テンポがそれより少し上で、ほんの少しの差なのに1音ずつしっかり打鍵するのが難しい。つまり「なめる」のだ。という事は、筋力不足だろうか。「なめた」まま終了・・・・σ(^_^;)

 
 2013年02月09日録画 

 この曲は「読譜」を意識してみた。難しい事は解らないので初歩段階。
 1小節目や3小節目などの2拍目の和声がⅣなので緊張感を持たせるために1拍目より若干強く弾く。気持ちに波がある感じにして。
 3・4小節目はその前の小節と同じ。こういう時は応答の関係なので後の方は少し小さい音で弾く。
 7小節目がⅤなので強くなる。8小節目までの一番大きくなる小節だ。2拍目の方が音の大きさの頂点にくるのではないかと思う。
 7小節目がⅤ、8小節目がⅠ、なので完全終始の形になってるから、8小節目で落ち着く。
 (略)
 「in tempo」の所からAの再現となる。だからこの小説の直前はちょっとした間を入れる。気持ちの間だ。
 (等)
 といった具合に読んでみた。けど、思うように弾けないのである。
 コントロールして弾くって難しい~。

 

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2013年1月25日 (金)

ブルグを考える~25-13, 14, 15

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
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13.Consolation [なぐさめ] (ハ長調:Intro A B Coda)

 表題が単語だけの場合、曖昧で余計に解りにくいと思う場合がある。
なぐさめられてるの?なぐさめてるの?それともそんな様子を見てるの?
つまり自分としては、なんだか掴めない曲。受け身になったり能動になったり第三者になったり、弾くたびにあるいは弾いてる途中で変わるけど、もしかすると全く違うのかもしれない。発想力の乏しさを感じる(;´д`)トホホ…
 メロディである保持音を長さいっぱい伸ばし、同じ音が続く声部は小さい音にするのがポイント。なのに、Aでは元気な親指が出しゃばってしまう。
 28小節目の右手でとる中声部の指使い、私の本では2221となっているのだけど、1231にした。2を続けて使うより音のつながりがいいように思う。
 この曲を弾かなきゃならない私を誰かに慰めてもらいたい・・・。えっそういう事?(まさか) 

 
 2013年1月10日録画 (途中歪みすぎ…)

 

14.La styrienne [スティリアの女] (ト長調:Intro A B C A B)

 女性名詞になっているので「女」と付けたようだ。styrienneはシュタイアー地方のことらしく、その地方の舞曲から着想を得たのかもしれない。
 ABCで雰囲気が変わる。ワルツのリズムが崩れないよう気をつけながら伴奏の音型の違いを弾き分けるのがポイント。スタッカートが付いているか否か見落とさないよう注意。
 装飾音はもちろんロマン派の弾き方だが、何度も出てくる装飾音を全て同じように入れるのが難しい。
 Cの右手の跳躍を外さないように。高い音が出過ぎないよう注意。
 など、注意しなきゃならない事がいっぱいでパンクしてます。

 
 2013年1月14日録画
 (もう少し伴奏1拍目を目立たせた方が良かったな。Bは少し優雅な雰囲気にしたかったのに…)

 

15.Ballade [バラード] (ハ短調:A B A Coda)

 同じ和音をリズムよく刻む音型という意味で2曲目「アラベスク」と同種と言える。
 左右の手が同じように動かない私としては「汗」な曲だが、Bの左手が伴奏の時にスタッカートが付いていないのが救いだ。(しかも途中riten.) 鍵盤から指を離さないようににして手首で軽く刻む弾き方、私の左手は苦手なのだ。
 速いテンポで右手8分音符に正確に左手16分音符を入れるのもポイント。できない。

 
 2013年1月14日録画
 (指定テンポはもう少し速めだけど、速度を上げると左手16分音符をはっきり発音できない。)

 

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2013年1月23日 (水)

ブルグを考える~25-10, 11, 12

ブルグミュラー25をやり直し練習しています。(初回参照
ちょいと思った事・考えた事・注意点や練習で気をつけた事などをメモ代わりに書いておくことにします。

 

10.Tendre fleur [やさしい花] (ニ長調:A B A)

 「Tendre」には「柔らかい」という意味もあるらしい。
 この曲の練習のポイントの1つ目はスラーで結ばれた2つの音の「ラン」の弾き方だ。2つ目は弱拍についている装飾音。そして3つ目に[riten.]と[rall.]の弾き分け。
 1つ目のスラーで結ばれた2つの音で、日記「ハンマーの動き」の事態で思うような音が出ない。
 2つ目の装飾音はテンポ通りに弾くと入れるのが難しい。これも1つ目同様ピアノの性能にもよると思うけど、綺麗に入らない場合はアゴーギクを入れてもいいと思う。
 3つ目の弾き分け、私には難しい。riten. の雰囲気がまだ掴めていない。

  
 2012年12月14日録画 (つまり大変よろしくない出来上がり)

 

11.La bergeronnette [せきれい] (ハ長調Intro A B  Coda)

 いかにも、動きの早い小鳥が飛んでいる様子が目に浮かぶ。
 軽やかだけど雑にならないよう、またBの左手部分を右手と同じように弾けるように、がポンイト。
 Aの4小節目などの左手、所々四分音符の所がある事に仕上げ録画してから気が付き、スタッカートのクセがなかなか取れなくて、業を煮やして録画練習終わりにしてしまった。
きっと、スタッカートありと無しの区別をつけるのもポイントだったのだろう。

 
 2013年1月8日録音 (性格の雑さが演奏に出ている…)

 

12.Adieu [さようなら] (イ短調:Intro A B A Coda)

 Adieuは二度と会わないような場合のお別れの言葉らしい。でも悲しみに沈む曲の雰囲気は感じられなく、心の持って行き場が無いような苛立ちや葛藤が感じられる。おそらく死別ではないのだろう。(何の想像) 
こういうお別れの心情は経験がなければなかなか難しい。
 強音が2拍目に来ている(スラーの区切りでもある)部分が多いのが特徴。

 
 2013年1月8日録音

 

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